水に生きる仲間たち展
−身近な水辺に住む生き物たち−<展示会風景1>



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<展示会風景:平成15年8月2日〜3日>
  平成15年8月2日(土)〜3日(日)午前10時〜午後8時(最終日は午後5時閉展)
寝屋川市立ふれあいプラザ香里(京阪香里園駅前)にて水生生物展示会「水に生きる仲間たち展」が開催されました。
入場無料で、第二幕は「身近な水辺に住む生き物たち」ということで淡水生物の展示会でした。

その展示の様子を一部ご紹介いたします。

 
展示1
 
7月と8月の展示会の目的は、私達の住む地球環境に大切な働きを持っている『水』に関心を集めることでした。
今回は、ふれあいプラザ香里ボランティアスタッフ図書グループの賛同により「絵本の読み聞かせ」や
世話人会会長松岡昌彦氏によるおもちゃづくり教室も同時開催し、子供たちにも楽しめる展示会になったと思います。

 
展示2
 
親子の会話が聞こえてきそうな写真ですが、身近な水辺に住む生き物たちの話題で親子の会話がはずみ
子供心に何か残れば、企画した我々にとってはこの上ない喜びとなります。(^^)

 
展示3
 
平成15年7月23日に実施した、「淀川左岸幹線水路 水生生物調査 夏」 の様子を写真で展示しました。
この調査時に、今回の展示魚の一部を採集しました。

 
展示4
 
淡水貝の展示では、トンガリササノハガイ、イシガイ、ドブガイ、ヒメタニシ、カワニナ、マシジミの生きている貝と貝殻。
橙色の容器には、ノアラガイ、サカマキガイ、カワヒバリガイの貝殻を展示しました。
更に今回は古琵琶湖のイシガイや、ドブガイ、タニシの化石を展示し、貝類の歴史を感じていただきました。

 
展示5
 
年配の方からは、子供の頃は近くの川で魚をたくさん採ったという昔話を良く聞きます。
現代の子供たちからは、数十年後どのようなコメントが出てくるのでしょうか?!
ノーコメントにならないように当会は、身近な水辺の生き物を紹介し続けたいと考えます。

壁面には当会、スタッフが作成した寝屋川市内の巨大な緑地図を張り出しました。
緑の部分がこれ以上減らないような政策を期待します。

 
展示6
 
買い物帰りの主婦の方もたくさん見学に来られました。
入場無料で、スタッフの丁寧な解説付きとなると、本日一番の掘り出し物だったのかもしれません。(^^;
 
展示7
 
正面に設置した大型水槽にはコイ・ニゴイ・フナ・ウナギが泳いでいます。
子供たちが、配布したお魚探しチェックリストを手に見つけた魚をチェックしています。

 
展示8
 
コイやフナはお馴染みですが、ニゴイとなるとあまり知名度がありません。
ウナギは知名度抜群ですが、蒲焼きサイズを超えるとその大きさ(長さ)に驚かれていました。

 
展示9
 
クサガメ、イシガメ、ミシシッピアカミミガメの3種の成体と幼体を展示しました。
カメは何処で展示会をしても、子ども達の人気の的です。

 
展示10
 
もうひとつ、子ども達に人気があると言えば、アメリカザリガニです。
今回はとびきり立派なハサミを持ったオスを展示しました。


身近な水辺には、まだこのような生物が生きています。
市民が水辺に関心を持ち、水辺を見直すようになれば水辺環境はドンドン良くなると思います。
そこに至るまで、市民が水辺に関心を持つキッカケ作りが当会の活動ではないかと考えています。(^^)
<写真・文:新城>


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