<展示会風景:平成15年8月2日〜3日> |
ヘタなイベント紹介文章よりも魚の写真が見たいという皆様、お待たせしました。 ここでは展示した生き物を少しだけ紹介していきたいと思います。 |
ネコのようなヒゲが魅力的な、「ギギ」です。 尾ビレがフナやコイのような形をしています。右端に見えるのが分かり難いですが「ナマズ」の尾ビレです。 |
愛嬌のあるこの顔が、「ナマズ」です。 身はウナギよりも美味しいという話です。実際にナマズの天丼は美味しかったです。(^^; 大きな口でカエルや小魚を食べます。 |
こちらは「カムルチー」の若魚です。 当会のホームページ表紙には体長70cm(全長では約80cm)の写真が出てますが 小さいうちは模様も綺麗なので鑑賞向きかもしれません。ただし、大きくなることを 知らないと大変なことになります。(^^; |
水槽の奥に鎮座しますのは「ドンコ」でございます。 じっとしていることが多いですが、夜間に小魚やエビなどを食べます。 産卵は5〜7月、雄は石や沈木の下面に産卵室を作り、その天井に雌を誘って産卵させ、 孵化するまで卵を守ります。 |
タナゴ水槽には、「シロヒレタビラ」、「タイリクバラタナゴ」、「カネヒラ」を泳がせていました。 この写真の左側の個体は、尻ビレに白いラインが見えるのでシロヒレタビラですね。 |
綺麗な色をしているのが「タイリクバラタナゴ」のオスです。 我々の身近な水辺では、タナゴ類で一番採集できるのがこの種だと思います。 |
上から、「モツゴ」、「ニゴイ」、「コウライモロコ」・・・そして「カマツカ」が見えます。 カマツカも愛嬌があって可愛い顔しています。 |
婚姻色が出た「オイカワ」のオスです。 とても綺麗なので、熱帯魚と間違う主婦の方もおられました。 |
大きな魚体、そしてヒゲがチャームポイント? 市内では至る所で見られる「コイ」です。放流起源の個体が多いことが予想されます。 淀川流域のとある川では、地元の釣り愛好会が奈良県から釣り目的で 大量のコイ稚魚を購入して放流しているようです。 自分の釣りの対象しか見えてない・・・困ったものです。 |
立派なハサミを持った「アメリカザリガニ」のオスです。 生まれてから一度もハサミを欠損することなく、無敵であったと想像します。 専門にアメリカザリガニ採りをすることはありませんが、これだけ立派なのは なかなか出会えないです。<写真・文:新城> |
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