<タモロコの仔魚> |
結局、卵と仔魚と2Lのプラケース2つに分割することにしました。 選別した翌日、消毒効果が効いたのか、消毒済みの卵からたくさんの仔魚が孵化しました。 数えてみると100匹以上の数はいました。 この時は、苦労が報われたような気がしましたね。(^^) |
産まれてすぐの個体は泳ぐ事もできずに水底でじっとしています。 プラケースを軽く叩くなどしてショックを与えると驚いたように動きます。 水面へ向かい上昇し、力が抜けて沈むような感じ・・・。 6月14日(水)になって初めて、水中を泳ぐ個体を見つけることができました。 この写真は6月16日(金)に撮影したものです。 青いエアストーンと大きさを比較してもらえれば小さいことが良く分かります。 水底にもじっとしている個体が見えます。 |
ちりめんじゃこよりも小さな魚体ですから、到底ブラインシュリンプなどは口に入りません。 ミジンコ養殖プランターからミジンコを1Lプラケースに採集してきて、タモロコの仔魚の 居るプラケースに放流。余ったミジンコにはイースト菌を入れて促成培養を計りました。(^^) |
画素数のとても少ないデジカメなので綺麗に撮影できていませんが、引き延ばして身体の形が わかるようにしてみました。タモロコに見えますか(^^; |
現在、二つのプラケースの中に合計100匹程度の個体が泳いでいます。 泳ぎ出して一週間もすればブラインシュリンプを口にできるサイズまで成長して 毎日、ブラインシュリンプを食べるようになっています。 食べた後は稚魚のお腹がオレンジ色に染まるのでどれくらい食べてるかが観察できます。 この段階で、餌の摂取量からか成長のスピードにも差が出て来ています。 今後も、成長を時期を追って見ていきたいと思います。 6月28日現在で大きな個体は1cm程度のサイズに育っています。 その後の成長はこちらをご覧ください。−−−>タモロコの成長記録−2 |