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「大阪自然史フェスティバル2006」2日目へ |
平成18年3月11日(土)〜12日(日)大阪市立自然史博物館で行われた「大阪自然史フェスティバル2006」に参加しました。 このフェスティバルの趣旨は、大阪周辺で活躍する研究グループ・アマチュア・保全活動・観察会 が一堂に集まり、大阪の自然と各団体の活動を紹介し、市民と、そして団体同士の交流を深めるというものです。 事務局より「85団体が出展し、1日目は好天に恵まれ10500名の来場、2日目は雨にも関わらず8800名の来場があり、 2004年 フェスティバルの2日間で15000人の来場を大きく上回る大盛況でした。」という内容の連絡がありました。 当会の展示の様子を一部、御紹介いたします。<文章・撮影:新城> |
<大阪自然史フェスティバル2006_1日目> |
今回はポスター展示を中心としたものと考えていましたので、開催日当日の朝8:30から準備を開始しました。 例年は前日から水槽を準備して生体の搬入をしていたので随分と楽になりました。 これまで1ブースで狭かったという教訓を活かし、2ブース分を確保して余裕のある展示スペースとなりました。 |
広い壁でしたが、事前にスタッフのNさんが綿密なレイアウト設計をされていたおかげで設計どうり
のポスターレイアウトが短時間で完成しました。展示準備中にも他のブースの方が早速見学に来られました。 |
当会の活動内容の紹介、年間活動実績表、うろつき地域の紹介、淀川左岸幹線水路等、
ホームページ上で公開している内容と重複はしますけど、大きな写真とレイアウトを凝らしたものを掲示しました。 |
スポットライトも用意して薄暗くなりがちな室内でのポスター展示を効果的に演出しました。
淀川左岸幹線水路水生生物調査観察記録には1999年11月から2006年1月までの
全調査データを掲載した努力の賜物です。 |
ササノハガイ、トンガリササノハガイ、イシガイ、ドブガイ、イケチョウガイ、オバエボシガイ、マツカサガイ
などかなりたくさんの種類の淡水産貝類の貝殻を展示していたので専門家も注目して見に来られていました。 |
大きなTVカメラを担いでいる人が撮影に来られていました。 スタッフと来客との話も自然環境系の話題ではずみます。 |
子どもたちは生き物に惹かれます。ポスター展示だけでは、子ども達は面白くないので、子どもたちに人気がある
クサガメとミシシッピアカミミガメ、アメリカザリガニ、タウナギの生体を持参しました。
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タウナギを珍しそうに熱心に観察される方もおられました。
中には、大きなドジョウと言う人やウナギの一種とする人も居られましたので、スタッフが丁寧にタウナギについて説明しました。 |
アメリカザリガニも小さいものしかキープしておらず、クサガメも冬眠していた個体に
出張していただきました。 会場は暖かかったので目が覚めたようです。 |
大きなコイの写真が貼ってあったので、子どもたちが見上げることも度々ありました。 でもやっぱり一番注目されるのは、カメとザリガニです。 |
当会スタッフも質問の受答えに忙しかった一日でした。 集まる人には専門家も居り、難しい質問には四苦八苦(^^;;; |
熱心に観察する子どもが本当にたくさん来られました。 このような機会が増えるといいのですが・・・。 |
スタッフが手渡すわけでもないのですが、会報誌や入会案内を手に取られる方もたくさん居られました。 初日の閉館間際に、入会案内を手に立ち去る人の姿を・・・。(^^) |
「大阪自然史フェスティバル2006」2日目へ |
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