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オグラヌマガイの貝殻発見へ |
平成16年3月28日(日)大阪子どもの水辺ネットワーク主催の「水辺体験教室」に協力参加しました。 当会は、淀川左岸幹線水路調査を担当しました。 子どもに川へ入ってもらい実際に魚採りを体験してもらうという趣旨です。 午後からは、魚釣り体験やボート乗り体験、簾作りなど楽しいイベントがありました。 当日の様子を一部、御紹介いたします。<文章・撮影:新城> |
<水辺体験教室> |
とても良いお天気に恵まれて、朝早くから多くの参加者が集まりました。 水生生物センターの入り口には大きな看板が立ち、当会の名称も記載されていました。 |
はじめは慣れない川歩きに、おぼつかない足取りの子ども達。 しかし、一旦水に入ってしまうと、靴が濡れようが服が濡れようがおかまいなし?! |
当会のメンバーが投網を投げて魚を採集しました。近くに居た子どもは何が採れたのか気になります。 桜の花も咲き始めの状態、暖かかったし水遊びには最適な一日でした。 |
大きなコイも投網に入りました。 川から上がり、採集した魚を水槽に入れて観察会のはじまりです。 |
「日本産淡水貝類図鑑〈1〉琵琶湖・淀川産の淡水貝類」の著者である紀平先生が、貝の説明をされました。 ドブガイ、イシガイ、トンガリササノハガイ、ササノハガイ、ヒメタニシ、カワヒバリガイ、シジミなどの 詳しい説明をしていただきました。 貝殻のみですが、マツカサガイ、マルドブガイ、オグラヌマガイを確認しました。 |
説明終了後、採集した二枚貝にはマーキングして幹線用水路に戻しました。 トンガリササノハガイ25個、イシガイ70個、ドブガイ8個にマーキングしました。 再捕獲できるのは何%かな?! |
採集した魚は水槽に入れて観察していただきました。 オイカワが殆どでしたが、コイ、ニゴイ、コウライモロコ、カマツカ、シロヒレタビラ、カネヒラ、フナの 8種類の魚の姿を観察することができました。 |
魚の飼育を希望する子ども達に魚を配布しました。 オイカワなど子どもの飼育に耐えない魚は、水辺体験教室終了後に元の川に戻しました。 イベントが盛りだくさんで時間的な余裕はあまりありませんでしたが 子ども達は十分楽しめた一日だったと思います。 |
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