今年度は、雨の為に淀川体験学習が中止となりました。 事前準備として水生生物センターが点野ワンドにて採集していた稚魚を水生生物センター内の 12号池に、木屋小学校の児童を代表して木屋小エコクラブの皆さんが6月10日に放流しました。 その日から5ヶ月が経過し、成長した魚達を観察するために木屋小エコクラブの皆さんが訪問されました。 当日の様子を紹介いたします。 <撮影&文章:新城> |
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<「木屋小学校エコクラブ【12号池観察会】」> |
11月19日の午後2時30分、水生生物センターにサンダルを履いて水に入る準備万端の子ども達が集まりました。 まずは、当会のスタッフから観察会についての説明がありました。 |
今日は気温が一気に下がり、突然冬になったような状態でしたが・・・子ども達は元気いっぱい。 大人はジャンパー姿ですが、半そで半パンの子どもの姿に活力差を感じました。 |
サンダルは冷たかろうということで全員に長グツを履いてもらいました。 手にはタモ網とバケツを配布。 |
早速、12号池内でガサガサ開始。さて、どんな生き物が何が入るかな? |
夢中になっていると、長靴を履いてることも忘れて・・・長靴水没。 かなり冷たいとは思いますが・・・笑顔がありました。 |
水生生物センターの平松研究員も採集に参戦。 かなり水温も下がっており、水際に魚は少なかったのですが、ヤゴ類が目立ちました。 |
事前に仕掛けていたモンドリにはモツゴが大漁でした。 |
採集した水生生物を室内へ持ち込み、詳しく観察しました。 パネルなども活用して魚のヒレの名称なども再確認。 |
モツゴやギンヤンマのヤゴが多く採集されました。 シオカラトンボのヤゴやコマツモムシなどの水生昆虫も見られました。 |
稚魚観察水槽も全員で観察しました。 観察会終了後、観察水槽内の魚を提供し、木屋小学校内の水槽で飼育してもらうことにしました。 |
子ども達を見送った後は、後片付けタイム。 スタッフがタモ網やモンドリ、長靴などの漁具を水洗いします。今日は特に水が冷たく感じました。 ホントは、子ども達も後片付けを一緒にできれば良かったのですが、 時間の都合などもありまして・・・。 このHPでは、あえて裏方さんの仕事も掲載していきます。 |