「みんなで調べよう身近な水辺」(2008/8/6)
(文字サイズは小でご覧ください)



TOPへ戻る

 
<平成20年8月6日:みんなで調べよう身近な水辺>
 
  平成20年8月6日(木)みんなで調べよう身近な水辺第4弾「子供たちによる農業用水路実態調査」が 実施されました。

今年から事業主体が大阪府から各学校へと移りました。
当会と協力関係のある寝屋川市立木屋小学校のサポートとして2名のスタッフ、及び
寝屋川市立点野小学校のサポートにも1名のスタッフが参加しました。

<撮影/文章:湯川/新城>

 
<みんなで調べよう身近な水辺>
 
農業用水路を利用した環境調査1 農業用水路を利用した環境調査2
 
午前9時、校門前に全員集合です。
児童11名とお母さん5名、先生2名、寝屋川市2名、当会2名が参加しました。
 
農業用水路を利用した環境調査3 農業用水路を利用した環境調査4
 
子ども達の手にはタモ網が握られ既に準備万端。
メンバーが揃ったところで、目的の用水路へ場所を移します。
 
農業用水路を利用した環境調査5 農業用水路を利用した環境調査6
 
一昨年調査を行った場所へ移動しましたが、今年はさっぱり魚影が見えません。
当会スタッフが1時間前に仕掛けた2箇所のモンドリを子ども達に引き揚げて
もらったところ、フナ(45mm)一尾のみ。タモ網でアメリカザリガニや二枚貝を採集。
 
農業用水路を利用した環境調査7 農業用水路を利用した環境調査8
 
あまりにも魚が採れないので場所を変更。
ここでもタモ網でアメリカザリガニと二枚貝を採集したのみ。
 
農業用水路を利用した環境調査9 農業用水路を利用した環境調査10
 
暑い夏の日、川に足を入れたことで子ともたちは喜んでいるように見えました。
 
農業用水路を利用した環境調査11 農業用水路を利用した環境調査12
 
子ども達はそれなりに楽しんでいましたが、サカナを見つけられなかったのを残念がっていました。
 
農業用水路を利用した環境調査13 農業用水路を利用した環境調査14
 
生きものの採集が終わると、全員木陰へ集合。
当会のスタッフから採集した生き物の説明が始まりました。

採集した生き物は、フナ、アメリカザリガニ、イシガイ、マシジミ。 水草はセキショウモが多く、次いで、ヤナギモが10株程度、ホソバミズヒキモとハゴロモモが数株、 ササバモとホザキノフサモを1株確認しました。

今回の調査は魚が一尾だけでしたが、前日の大雨で、魚は下流へ移動したように思います。

暑い中、皆さんお疲れ様でした。
 


TOPへ戻る

ご意見、ご感想は BZB05541@nifty.ne.jpまでお願いします。

[PR]動画