「身近な水辺の水族園」(2010/7/17〜19)
(文字サイズは小でご覧ください)



TOPへ戻る

 
<展示会風景:平成22年7月17日〜19日>
 
  平成22年7月17日(土)〜19日(月)午前10時〜午後8時(最終日は午後5時閉展)
寝屋川市立ふれあいプラザ香里(京阪香里園駅前)にて水生生物展示会「身近な水辺の水族園」を開催しました。

期間中の入館者数は下記のとおり。
7月17日(土):160人、7月18日(日):177人、7月19日(月):145人 
天候にも恵まれて合計482人となりました。(昨年度は449人)
 
入館者数は昨年より若干増加しました。
今回は、一般財団法人セブン‐イレブン記念財団 2010年度公募助成金を受けて、「水辺に持っていく 生きもの図鑑」
の改訂第2版の発行が実現しましたので、図鑑を活用した「おさかなクイズ」を子ども達に体験してもらいました。
おさかなクイズにチャレンジした後、おさかなクイズと図鑑は参考資料として無料配布としました。

今回もたくさんの子どもたちに市内に生息する身近な生き物を、見て・触って・感じてもらい、
喜んでいただけたものと考えます。
関係者の皆さん、スタッフの皆さんご苦労さまでした。

展示の様子を一部、ご紹介いたします。<文章・撮影:新城>
 
≪活動支援御礼≫

◎当会の活動は、寝屋川市の寝屋川市民活動支援補助金の交付を受けています。
◎当会の活動は、2010年度 一般財団法人セブン-イレブン記念財団 公募助成を受けています。


 
<身近な水辺の水族園>
 
水生生物展示会1 水生生物展示会2
 
今年も、寝屋川市立ふれあいプラザ香里をお借りして「身近な水辺の水族園」を開催しました。
 
水生生物展示会3 水生生物展示会4
 
展示会場の入口水槽では、大きなコイに来場者のお出迎えをお願いしました。
魚だけではなく、例年どうりカメとザリガニも多数がお出迎え準備OK!
 
水生生物展示会5 水生生物展示会6
 
ハスの花も展示期間中、綺麗に咲き誇っていました。
造花と思われていた方も居られたようですが・・・。
 
水生生物展示会7 水生生物展示会8
 
壁面には毎年少しずつ作成した展示ポスターを掲示。
会報情報誌のバックナンバーも希望者に配布しました。
 
水生生物展示会9 水生生物展示会10
 
今年は外来種問題を提起するパネルも掲示しました。
また、生体を展示できない特定外来生物の標本なども展示しました。
 
水生生物展示会11 水生生物展示会12
 
図鑑と押し葉作りのパネルです。
当会スタッフの手作りによるサイコロ型の組み合わせパズルも用意しました。
 
水生生物展示会13 水生生物展示会14
 
ここで展示水槽の紹介をします。
ギンブナ、モツゴ、コイが泳ぐ水槽。大きなコイは入口水槽。
大きなコイは、昨年に引き続き3日目の朝に産卵しました。
 
水生生物展示会15 水生生物展示会16
 
見る機会が少なくなりましたが、市内で採集したメダカも今年も紹介することができました。
 
水生生物展示会17 水生生物展示会18
 
続いて市内の農業用水路で採集したナマズの若魚と淀川で採集したドンコです。
 
水生生物展示会19 水生生物展示会20
 
子どもに大人気のクサガメとアメリカザリガニです。
 
水生生物展示会21 水生生物展示会22
 
いつも発生時期と展示会開催時期がずれて展示することができなかったのですが、今年は、間に合いました。
カブトエビ(おそらくアメリカカブトエビ)とカイエビです。
 
水生生物展示会23 水生生物展示会24
 
テーブルの上には、サイコロパズルとアンケート用紙。
これでお客さんの受け入れ準備は完了です。
 
水生生物展示会25 水生生物展示会26
 
今回も絵本読みきかせ(ブリッジこだま)さんとコラボレーションすることができました。
 
水生生物展示会33 水生生物展示会34
 
おさかなクイズをしながら、スタッフが身近な魚について説明をします。
図鑑を活用して外来魚を選択する問題もあり、説明+図鑑+クイズでより理解が深まったと思います。
 
水生生物展示会27 水生生物展示会28
 
子ども達が次々におさかなクイズにチャレンジします。
 
水生生物展示会29 水生生物展示会30
 
おさかなクイズが終われば、ブロックパズルで遊び出す子どもの姿もありました。
ブロックを組み合わせて現れた魚の名前を図鑑と照合することで魚種名も覚えられます。
 
水生生物展示会31 水生生物展示会32
 
おさかなクイズの問題と図鑑を手にしてザリガニ釣りをしています。
おさかなクイズの問題と図鑑を家に持って帰ると家族で良い話題になると思います。
 
水生生物展示会35 水生生物展示会36
 
水槽に興味を持つのは大人が中心で、子ども達はアメリカザリガニの水槽とカメ水槽に集まるのが
定番でしたが、今回は、おさかなクイズをするテーブル周辺がにぎやかになりました。
 
水生生物展示会37 水生生物展示会38
 
おもちゃづくり(北銀河15)さんともコラボレーション。
子ども達がたくさん集まりました。
 
水生生物展示会39 水生生物展示会40
 
おさかなクイズの参加者が増えて、2箇所でクイズを実施しました。
 
水生生物展示会41 水生生物展示会42
 
「水辺に持っていく 生きもの図鑑」が広げられて活用されていました。
夏休みにこの図鑑が野外で活用されることを望みます。
 
水生生物展示会43 水生生物展示会44
 
普段は広い会場に思えますが、次々と人が集まってくる波があるようで
混雑時は大変にぎやかになりました。
 
水生生物展示会45 水生生物展示会46
 
熱心に二枚貝の大きさを計測する男の子がいました。
このまま生物に興味を持てば、将来は研究者になって
水辺環境保全の先頭に立ってくれるかもしれませんね。
 
水生生物展示会47 水生生物展示会48
 
ザリガニ釣りを経験したことが無い子ども達ばかりだったのでザリガニ釣りは大人気でした。
大人のヒトも結構楽しんでおられたようですが・・・(^^;;
 
水生生物展示会49 水生生物展示会50
 
ザリガニ釣りをしてザリガニに触れ、カメに触れ・・・日常生活ではなかなか
体験できないことを体験できたと思います。
 
水生生物展示会51 水生生物展示会52
 
会場を後にされる方には、積極的にアンケートをお願いしました。
アンケートを書いていただいた方には、紙で折ったカエルちゃんなどをプレゼント。
貴重な意見は、次回の展示会&イベントに活用したいと思います。

あっという間の3日間の展示会が終わりました。
また、来年もお楽しみに!・・・と言いたいところですが、
来年は会場の予約を拒否されるかもしれません。

こちらの会場では、平成14年からスタートして今回で10回目の「身近な水辺の水族園」でした。
リピーターも増えて毎年楽しみにしている市民の方も居られます。
これまでは問題なく活動を継続してきましたが、知らぬ間に、会場のルールが展示とイベントで
利用期間を分けるようになっていたようです。
「展示」は第1・4週で一週間単位。「イベント」は第2・3週で1日単位だそうです。

そもそも当会が実施しているのは「展示」と「イベント」の両方の側面があります。
このような利用期間の割り振りについて全く理解できません。

今回の開催日のように、3週と4週にまたがっている場合や5週目がある場合の取り扱い。
一週間以内の展示利用、「展示」と「イベント」の定義などが明確になっていません。

施設利用者の利用機会を半減するようなルールとなっています。
ルールを逆に言うと、永久に展示は第2・3週では受け付けてもらえず、
イベントは第1・4週では受け付けてもらえません。

この点を改善するように寝屋川市に働きかけていきたいと考えています。
ルールが改定されれば来年も開催できるかもしれません。

今後とも当会の展示・イベントをよろしくお願いいたします。


ふれあいプラザ香里

利用期間
毎月第1・4週…1週間単位の展示ギャラリー(管理者が必要です)
第2・3週…1日及び時間単位のイベント、教室・会議(定員30人)など
 


TOPへ戻る

ご意見、ご感想は BZB05541@nifty.ne.jpまでお願いします。

[PR]動画