<展示会風景:平成21年7月18日〜20日> |
平成21年7月18日(土)〜20日(月)午前10時〜午後8時(最終日は午後6時閉展) 寝屋川市立ふれあいプラザ香里(京阪香里園駅前)にて水生生物展示会「身近な水辺の水族園」を開催しました。 期間中の入館者数は下記のとおり。 7月18日(晴):198人、7月19日(曇):125人、7月20日(雨):126人 ・・・・合計449人となりました。 高速道路のETC割引の影響かもしれませんが、この3連休はフレストへ買い物に来られる お客さんも少なかったような印象があります。 見学者数は昨年並みでしたが、今回もたくさんの子どもたちに身近な生き物を 見て・触って・感じてもらい、喜んでいただけたものと考えます。 関係者の皆さん、スタッフの皆さんご苦労さまでした。 展示の様子を一部、ご紹介いたします。<文章・撮影:新城> |
<身近な水辺の水族園> |
今年も、寝屋川市立ふれあいプラザ香里をお借りして「身近な水辺の水族園」を開催しました。 |
まずは、展示物のご紹介。会報誌の配布とアンケート用紙。 アンケートまで記入してくださる方は・・・。(^^; |
壁面には毎年少しずつ作成した展示ポスターを掲示。 今年は、助成金等で協力していただいた団体様の紹介も掲載しました。 |
水槽と水槽の間にも、タナゴ類の産卵についての説明や、淡水貝類の標本などを展示しています。 |
例会の様子などは写真で紹介。 今年は、ミズアオイの花がまだ咲いてなかったので、ホテイアオイの花を展示しました。 |
子ども達の人気者カメの展示は避けては通れません。今年もレギュラーメンバーが出場。 |
今年産まれの、ミシシッピアカミミガメとクサガメの子どもも登場。 |
アメリカザリガニもレギュラーメンバーからは外せません。 |
会場の一角では、古田コレクションを展示しました。 巨大なアメリカザリガニのハサミを手に取るとその大きさに驚いてしまいます。 |
寝屋川市内では少なくなりましたが、市内で採集したメダカも展示しました。 おなじみのフナやモツゴも展示しました。 |
オイカワとヌマムツは、展示日初日の早朝に市内の川で採集してきました。 最近はなかなか採れなくなっているので、ある程度の数を確保するのは大変でした。 |
ドンコは淀川産の稚魚を育てて大きくした個体。 タウナギは寝屋川市内の用水路にはたくさん居ますが飼育している人は少ないかもしれません。 |
メダカは水草の入っている水槽で泳いでいるのが一番キレイに見えますね。 ヒレの形など、オスとメスの違いが分かってもらえたかな。 |
展示会場の入り口でお客さんをお迎えしていたお腹の大きかったコイが二日目に産卵しました。 |
この卵は孵ることはないので、一部は展示魚の餌となりました。 残りの大半は、スタッフのTさんが卵の数をある程度計数して、重量から概算数を算出されたようです。 |
朝一番のりで来た男の子が、初めてカメをさわり、そして掴むことができました。 会場の一角では、小さな子ども達の為に協賛団体が絵本の読み聞かせを実施しました。 |
続いての男の子もカメを触り、掴むこともできました。 最初は怖がって触れなかったアメリカザリガニも、持ち方を教えると掴むことできるようになりました。 |
カメ水槽の周りはいつも子ども達でいっぱいの状況でした。 |
アメリカザリガニの水槽の周りも負けず劣らず、子ども達の姿がありました。 |
例会の様子などの写真は、大人は見ますが、子ども達にとってはただの壁?!。 |
男の子だけでなく、女の子も動く生き物に興味津々だったようです。 |
子ども達にとっては、夏休み初日からカメやアメリカザリガニに触れることができて良い思い出になったと思います。 |
大きなアメリカザリガニが怖い子どもは最初は、小さなアメリカザリガニを相手にします。 このサイズなら挟まれても痛くない?! それにしても子ども達の魚への関心は・・・(^^; |
あっという間の3日間の展示会が終わりました。 年々、寝屋川の魚達も採れにくくなり展示水槽の数も減ってきました。 さて来年の展示会はどのような展示内容になっているのやら。 また、よろしくお願いします。 |