雨で順延続きだった水生生物センター・水辺に親しむ会共催イベント「水辺体験学習」 を9月15日(火)に実施しました。 過去に実施していた「淀川体験学習」が、いろいろな事情で形を変えて「水辺体験学習」となりました。 寝屋川市立木屋小学校5年生106名、引率教員5名が水生生物センターに13:20到着。 お待たせしました。12号池を活用した水辺体験学習の始まりです。 当日の様子を紹介いたします。 <撮影・文章:新城> |
<水辺体験学習> |
まずは水生生物センターの平松さんから挨拶と注意がありました。 5年生106名を「水辺体験班(生きもの採集)」「陸上学習班」の二班に分けて活動開始です。 |
「水辺体験班(生きもの採集)」は、バケツと網を持って12号池にダッシュ。 |
網とバケツを手にして、子ども達は池に足を踏み入れます。 気温が下がり水温も少々下がっていますが、子ども達は平気。 |
ロープより奥は深くなっているので立ち入り禁止。 スタッフが子ども達を見守ります。 |
池の真ん中で採集しようとする子ども達もいましたが、 草の根元など岸に近い方にたくさん生き物がいる事を教えます。 |
こちらは、「陸上学習班」です。研修室にて、水辺の生き物の話を聞きました。 |
水辺の生き物の話を聞いたあとで、屋外の特設会場に移動。 顕微鏡による観察とスケッチをしました。 |
ヤゴやハイイロゲンゴロウなどの水生昆虫やメダカなどをよく観察してスケッチ! |
生き物は動き回るので、スケッチするのも難しいようでした。 |
池に入らなかった子ども達には、モンドリで採集した魚たちを説明。 |
魚は、モツゴとメダカ、水生昆虫は、ヤゴやハイイロゲンゴロウ、 コマツモムシなどを観察しました。 |
時間がくると「水辺体験班(生きもの採集)」「陸上学習班」の二班は、交代して同じ体験をしました。 全ての体験が終わると、「終わりの挨拶」をして15:00子ども達は学校へ帰りました。 |
にぎやかだった水生生物センターの12号池は、再び静かな池に戻りました。 この池は観察用の学習池なので、一般の採集等は禁止されています。 |