平成17年11月2日(火)水生生物センターにて、「ワンド生まれの稚魚放流準備」を実施しました。 春に採集した稚魚も当会スタッフの世話で大きく育ち、いよいよ採集した児童たちの手によって淀川へ戻る日が近づきました。 水生生物センターの職員と当会スタッフによる稚魚放流の準備と飼育池の清掃を行いましたので 当日の様子を一部、御紹介いたします。<撮影:湯川、文章:新城> |
<ワンド生まれの稚魚放流準備> |
飼育池の魚を曳き網を使って捕獲します。 小魚中心なので完全に捕獲することは難しく、数回曳き網を引きました。 |
採れた魚は丁寧に白いバケツに入れます。 網は緑色に染まっていますが魚の成育には問題ない水質です。 |
タナゴ類の中では大型のカネヒラの姿と大きく育ったモツゴの姿が確認できます。 中にはブルーギルも混じっていましたので全て駆除対象となりました。 |
三回目と四回目の曳き網の状況です。 これでほぼ採り尽くし、その後は池の水を抜き魚を回収し清掃作業となります。 |
採れた魚は別の池で、里帰り放流日までキープ。 無事にその日を迎えれますように。 |
今日は晴天に恵まれましたが、里帰り放流当日のお天気が気になるところです。 フナやモツゴ、カネヒラ、ハスなど、魚たちは立派に成長していました。 大きく育った魚たちを手に取って喜ぶ子ども達の顔が浮かびます。(^^) |