淀川左岸幹線水路での水生生物調査が平成31年1月20日(日)に実施されました。 当日は、雨が降ったり止んだり。雨降りでカッパを着てスタートする例会は初めてです。 当日の気温は午前9時に5.3℃、11時に5.8℃でした。(気象庁枚方) 当日の定点ポイントでの平均水温は、6.5℃、平均pHは7.57でした。 参加人数は7名でした。 当日の例会の様子を一部、御紹介いたします。<撮影&文章:新城> |
<淀川左岸幹線水路 水生生物調査> |
朝9時、雨が降っていた。小雨が降る中、必要最小限の準備を開始。 冬の例会・しかも雨となれば、参加メンバーも決まってきます。 |
さっそく川に降りて、投網による定量調査を開始しました。 冬の川、川底を覗いて見ても魚影がありません。 |
秋の台風で折れた木の枝がそのままの状態でした。 何故か、土手から砂が流れ込んでいるところがありました。 |
川岸に動物の足跡を発見、足跡から推定するとアライグマかな? 実際にこの場所で、歩いている哺乳動物は目撃したことありません。 堰の際には、カワヒバリガイが群生していました。 |
タモ網による定性調査が、投網による定量調査の後におこなわれますが、 今回は、あまり成果が無いようです。 |
採集を終えて、計測作業に入りましたが、 今回は尾数が数えるほど採れなかったので短時間で終了しました。 |
ミシシッピアカミミガメの小さい個体も採れました。 調査結果の詳細は次号の会報誌にて掲載予定です。 生物多様性センターでは、「大阪のケモノと私たちの暮らし」 という企画展が開催されていました。 |