「淀川左岸幹線水路 水生生物調査 秋」(2018/10/21)
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 淀川左岸幹線水路の水生生物調査を平成30年10月21日(日)に実施しました。
昨年の秋例会は2週連続で台風が来て中止となりましたが、今回はとても良いお天気に恵まれました。

当日の気温は午前9時に15.2℃、最高気温は14時に22.8℃(気象庁 枚方)でした。

 当日の定点ポイントでの平均水温は、16.57℃、平均pHは7.41でした。
参加人数は7名となりました。

当日の例会の様子を一部、御紹介いたします。<文章:新城、撮影:新城>


 
<淀川左岸幹線水路 水生生物調査>
 
淀川左岸幹線水路1 淀川左岸幹線水路2
 
朝9時、ミーティング開始です。
このところ参加者が少ない状態が続いてます。
広報活動をあまりしてないからかなぁ・・・。
 
淀川左岸幹線水路3 淀川左岸幹線水路4
 
今回も少数精鋭で、川に入り定量調査の投網を投げます。
本日の投網は、水生生物センターの山口翔吾先生にお願いしました。
 
淀川左岸幹線水路5 淀川左岸幹線水路6
 
水草も例年より少ないような感じがします。
台風の増水で流れたのかもしれません。
 
淀川左岸幹線水路7 淀川左岸幹線水路8
 
定点ポイントで次々と投網を投げていきます。
 
淀川左岸幹線水路9 淀川左岸幹線水路10
 
堰の脇でヒメタニシが多数集まっていました。
何らかの理由があるのでしょうが・・・わかりません。
流木のくぼみにはカワヒバリガイが密集して付いていました。
 
淀川左岸幹線水路11 淀川左岸幹線水路12
 
投網を投げた後は、タモアミによる定性調査を実施。
水質の計測も実施します。
 
淀川左岸幹線水路13 淀川左岸幹線水路14
 
大阪を直撃した最強台風21号の影響で両岸の木々がたくさん折れていました。
 
淀川左岸幹線水路13 淀川左岸幹線水路14
 
堰より上流で、30cm以上あるオオクチバスの死骸が浮いてるのを見かけました。
こんな大きな個体も生息しているんですねぇ。
採集が終わったので、体長などの計測を開始します。
 
淀川左岸幹線水路15 淀川左岸幹線水路16
 
今回、珍しくハスを採集しました。
カネヒラのオスはキレイな婚姻色が出ていました。
 
淀川左岸幹線水路17 淀川左岸幹線水路18
 
オイカワの雌雄も採集。
ニゴイも採れています。
 
淀川左岸幹線水路19 淀川左岸幹線水路20
 
ミシシッピアカミミガメも2個体確認しました。
オオヤマトンボのヤゴも確認しました。
 
淀川左岸幹線水路21 淀川左岸幹線水路22
 
研修室入り口付近でイノシシ発見!
今日の、調査結果のまとめなどを発表しました。
 
今回、採集した水生生物の詳細データは、次回の会報情報誌にて発表予定です。
採集尾数は少ないですが11魚種を確認しています。
 

 


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