淀川左岸幹線水路での水生生物調査が平成30年1月21日(日)に実施されました。 当日は、お天気に恵まれて例会日よりでした。翌日は雨予報だったので助かりました。 当日の気温は午前9時に4.0℃、12時に10.0℃でした。(気象庁枚方) 当日の定点ポイントでの平均水温は、5.2℃、平均pHは7.22でした。 参加人数は9名でした。 当日の例会の様子を一部、御紹介いたします。<撮影:仲、玉井、新城、文章:新城> |
≪活動支援御礼≫ ※当会の活動は下記助成金の支援を受けて実施しています。 ◎「平成29年度 公益信託タカラ・ハーモニストファンド」の支援を受けています。 |
<淀川左岸幹線水路 水生生物調査> |
朝9時、自転車置き場前にてミーティングを実施。 冬の例会参加者は、少数精鋭のベテランさんばかりです。 |
さっそく川に降りて、投網による定量調査を開始しました。 冬の川です。川底に水草の緑が無いので寂しい感じです。 |
タモ網による定性調査が、投網による定量調査の後におこなわれます。 定量調査をしながら水質測定も実施しています。 |
投網で採集した個体は、その場で計測して放流しました。 今回の投網での定量調査はあまり採れなかったです。 |
石の裏を見れば、カワヒバリガイやミズムシなどがついていました。 鳥の餌になっていない、わりと新しいカワアナゴの死体も発見。 |
水生生物センターが工事中の為、水道が使えないので、 タモ網による定性調査の体長計測も川で実施しました。 |
生きているカワアナゴも採集されていました。 ヌマエビなどの姿も確認。 |
ドブガイ、イシガイ、トンガリササノハガイを確認。 四本足の哺乳類と思われる足跡がありました。イタチかな?! |
当日採集した魚の一部を紹介します。 左:オイカワ、右:コウライモロコ |
左:ニゴイ類、右:カマツカ |
左:カワアナゴ、右:ヨシノボリ類 |
左:ヌマチチブ、右:フナ類 |
来月解体される水生生物センターの建物をバックに 本日の調査結果のまとめを発表しました。 調査結果の詳細は次号の会報誌にて掲載予定です。 |