淀川左岸幹線水路での水生生物調査が平成27年10月11日(日)に実施されました。 このところ晴れの日が続く中で、久しぶりの曇り空。今日も例会びよりでした。 当日の気温は午前9時に19.4℃、最高気温は12時に22.2℃でした。 当日の定点ポイントでの平均水温は、20.1℃、平均pHは7.06でした。 参加人数は9名となりました。 当日の例会の様子を一部、御紹介いたします。<文章・撮影:新城> |
≪活動支援御礼≫ ※当会の活動は下記助成金の支援を受けて実施しています。 ◎「パナソニック地球市民活動支援プログラム」の支援を受けています。 |
<淀川左岸幹線水路 水生生物調査> |
8月例会が産経新聞の取材を受けて、記事を読んでいただいた方から 参加したい旨の連絡があったので、楽しみにしていましたが・・・来られませんでした(TT)。 いつものメンバーで朝のミーティングを実施しました。 今回も少数精鋭なので結果は期待できます。 |
今回、新しく女性&子ども用に小さい足のサイズの胴長を購入しました。 そこにミキちゃん登場。さっそく履いていただきました。 |
ミーティング後、川に向かいます。 水草の緑がキレイです。 |
まずは、定量調査の投網です。 一投目からカネヒラの姿が確認できました。 |
定点場所を調査しつつ上流に向かって歩きます。 第一ポイントで投網にオオクチバスとナマズが入りました。 |
タマちゃんには、水質計測をお願いしました。 地味な作業ですが、とても重要な記録となります。 |
カワニナやカワヒバリガイも確認しました。 |
タモ網を持った定性調査部隊が水草の下に探りを入れます。 投網では攻められない所ですね。 |
淀川左岸幹線水路での採集を終え、定量調査と 定性調査で採集した魚の同定と体長計測を実施しました。 ニゴイ、カネヒラ、カマツカ、オイカワ、コイ、フナ、ナマズ、オオクチバスなどを確認しました。 |
ナマズの下顎が折れたのか口が変形していました。 最近なったのではなく随分前からのようです。 なんかメガマウス(プランクトン食の大型のサメ)みたいな顔です。 |
久しぶりにドブガイを見つけました。 今回もカネヒラはたくさん採れましたが、 数少なくなった左岸水路の二枚貝には産卵してるのかな? |
仲さん撮影の写真から採集した魚を紹介。 左:オイカワ、右:ニゴイ |
左:フナ、右:コイ 調査結果については、会報情報誌の冬号に掲載予定です。 |
例会の調査データの速報を発表した後、
恒例の勉強会は、淀川左岸幹線水路 水生生物調査の「これまでの振り返り」
ということで、会長が平成11年から平成27年までを振り返りました。 勉強会終了後、展示室にイタセンパラが泳いでいるとのことで見学に行きました。 |