淀川左岸幹線水路での水生生物調査が平成26年10月12日(日)に実施されました。 台風の影響が懸念されましたが、台風のスピードを鈍らせて、当日は例会びよりでした。 当日の気温は午前9時に22.0℃、最高気温は12時に25.1℃でした。 当日の定点ポイントでの平均水温は、20.1℃、平均pHは6.97でした。 参加人数は過去最低かもしれない7名となりました。 当日の例会の様子を一部、御紹介いたします。<文章・撮影:新城> |
≪活動支援御礼≫ ※当会の活動は下記助成金の支援を受けて実施しています。 ◎「パナソニック地球市民活動支援プログラム」の支援を受けています。 |
<淀川左岸幹線水路 水生生物調査> |
今回の例会は、台風の影響に翻弄されました。 10月5日(日)に実施される予定だった水生生物センターのイベント 「イタセンパラとふれあおう」が台風18号の為、10月12日(日)に延期となり、 当会の例会日と重なる事となりました。 しかし、台風19号の接近により「イタセンパラとふれあおう」は中止に・・・・。 当会の例会は、過去の実績どうりに中止になるはずもなく平常開催となりました。(^^) |
まずは、投網による定量調査の実施です。 狭いところで的確に投網を投げる鮮やかな腕前を披露。 |
一投目から魚が入りました。 今日は参加人数は少ないですが、魚の姿はたくさん見れそうです。 |
定量調査の後は、タモ網等による定性調査を実施しました。 今日は少数精鋭なので結果は期待できます。 |
足元を見ると、岩にはカワヒバリガイがたくさん着いてました。 久しぶりに生きているドブガイの姿もみかけました。 |
上流部のポイントに到達しました。 ここは深みが残っており一番魚影の濃いいところです。 |
大漁でした。(^^)
このような場合は、ランダムに魚種毎に50尾だけを 体長計測に廻して、残りは魚種別に数だけカウントしてその場で魚を逃がします。 |
投網での定量調査の後を、タモ網を持った定性調査部隊が追いかけます。 ベテランさんが多いので、いろいろ採れているようです。 |
淀川左岸幹線水路での採集を終え、定量調査と 定性調査で採集した魚の同定と体長計測を実施しました。 ニゴイ、カネヒラ、カマツカ、ハス、オイカワ、タモロコ、コウライモロコ、フナ、ヌマチチブ、 目視でコイなどを確認しました。 |
上流部の川岸に哺乳類の足跡が観察されました。 さて、何の足跡なのでしょうか?魚専門なのでわかりません?? 通常ならば昼食をはさんで、午後から勉強会なのですが、 今回は、「イタセンパラとふれあおう」の為、会場が利用できないと判断した為、 中止しました。 勉強会は、冬の例会に順延です。 講師は則竹さんにお願いしています。 タイトル:ガサガサ体験記の予定 |