淀川左岸幹線水路での水生生物調査&総会を平成26年4月13日(日)に実施しました。 今年度のスタートとなる春の例会も良いお天気に恵まれました。 子供や学生さんもたくさん参加していただいて賑やかな例会となりました。 当日の気温は午前9時に12.0℃。14時には16.2℃まで気温が上っています。 各定点ポイントで水質計を使用して計測しましたが、故障の為、正確なデータが得られませんでした。 アルコール温度計を使用して水温計測したところ 12℃ でした。 参加人数は35名(子供8名含む)でした。 当日の例会の様子を一部、御紹介いたします。<文章・撮影:新城> |
≪活動支援御礼≫ ※当会の活動は下記助成金の支援を受けて実施しています。 ◎「パナソニック地球市民活動支援プログラム」の支援を受けています。 |
<淀川左岸幹線水路 水生生物調査&総会> |
今年も桜の季節に例会&総会が開催されました。 初参加の方も多かったので、淀川左岸水路の概略から注意点まで説明を実施。 |
摂南大学の学生さんをはじめ、たくさんの子ども達が参加してくれました。 |
少し時間はかかりましたが、ハシゴを使ってひとりずつ川に降ります。 皆さんが揃ったところで、まずは、投網による定量調査が始まります。 |
第一投目の投網の成果を見守ります。何か入ったでしょうか? 小さなオイカワなどの姿が確認できました。 |
投網による定量調査を終えた後、タモ網による定性調査が行われます。 |
タモ網だけで魚採りをするのではなく、 投網が投げられなくても、手持ちで投網を投入する技もあります。 あれこれ楽しんでいる間に川から上る時間が来ました。 |
陸上では、計測作業の準備が完了。 魚は全長ではなく、体長を計測して記録を残します。 |
カメはミシシッピアカミミガメのみ確認しましたが、
子ども達の関心は高かったです。 |
ドブガイやイシガイ、ササノハガイなどの二枚貝やハリガネムシなども確認しました。 |
例会終了後、平成26年度水辺に親しむ会総会を開催して全ての議案を承認していただきました。 総会の特別講演として講師に 山本義彦 氏(水生生物センター研究員)を迎えて、 「大阪の淡水魚・汽水魚のレッドリストの改定について」と題した講演をしていただきました。 山本先生ありがとうございました。 |
【今回の採集状況】 今回採集した魚種は、詳細データは次号の会報にて報告予定です。 |