淀川左岸幹線水路での水生生物調査を平成26年1月19日(日)に実施しました。 平成26年最初の例会もお天気に恵まれました。 当日の気温は午前9時(0.7℃)、13時(4.9℃)が最高気温でした。 冬例会の参加人数は気温と同様に一桁の事が多いのですが、今回は大幅増の24名(子供7名含む)でした。 冬に川に入るのは難しいと思っていたのですが、参加人数を考えると・・・そうでもないのかも。(^^; 当日の各定点ポイントのpH平均値は pH:7.1、平均水温は3.0℃ でした。 当日の例会の様子を一部、御紹介いたします。<文章:新城、撮影:新城&仲> |
≪活動支援御礼≫ ※当会の活動は下記助成金の支援を受けて実施しています。 ◎「パナソニック地球市民活動支援プログラム」の支援を受けています。 ◎公益信託 寝屋川ふれあい基金 平成25年度助成金給付の支援を受けています。 ◎寝屋川ロータリークラブ 平成25年度「市民活動支援基金(ニコニコ基金)」の支援を受けています。 |
<淀川左岸幹線水路 水生生物調査> |
9時00分に受付開始。 ミーティング前に投網を投げる講習会が開催されていました。 |
今回は参加人数が多かったので、調査方法に始まり、
川の様子から安全対策まで時間をかけて説明実施。 |
子供用のライフジャケットを付けてからアルミ梯子を使って川に降ります。 |
いつものパターンですが、まずは投網による定量調査の開始です。 透明度の高い川を眺めると魚の姿は見えませんでしたが 第一投目で、小さな魚の姿を確認しました。 |
狭いエリアを的確に捉える投網の投げ技が光ります。 投網にはオイカワの姿が見えました。 |
オイカワが数多く採れました。 石の裏側では、カワヒバリガイの生息も確認しました。 |
川での調査時間が終了したので、川から撤収中です。 これから魚の計測作業に入ります。 |
冬の計測作業は、けっこう辛いです。水の冷たさを一番感じます。 |
今回採集した魚の一部を紹介します。 左の写真は、この水路では珍しいドジョウです。 右の写真も、この水路では珍しいモツゴです。 平常時は水量も流速もあるので、ドジョウやモツゴは少ないのです。 |
左はスジエビ。右はイシガイとドブガイです。 |
昼食後の勉強会では、水生生物センターの山本先生に勉強会講師をお願いしました。 講演タイトルは「魚の病気の話」。興味深い話題提供をしていただきました。ありがとうございます。 |
【今回の採集状況】 今回採集した魚種は、オイカワ、コウライモロコ、カマツカなど合計9魚種を採集。 貝類は、イシガイ、ドブガイ、シジミ、カワヒバリガイが採集・確認されています。 他に、テナガエビを確認しました。 詳細データは次号の会報にて報告予定です。 |