淀川左岸幹線水路での水生生物調査が平成25年10月13日(日)に実施されました。 とても過ごし易い気候の中で、寝屋川ロータリークラブのメンバーさん、 インターネットを見て参加された親子さん を迎えて賑やかに秋の例会が開催されました。 当日の気温は午前9時に19.1℃、最高気温は13時に25.4℃でした。 当日の定点ポイントでの平均水温は、20.7℃、平均pHは7.07でした。 運動会や大学の学園祭と日程が重なったため、参加人数は子供4名を含む18名となりました。 当日の例会の様子を一部、御紹介いたします。<文章・撮影:新城> |
≪活動支援御礼≫ ※当会の活動は下記助成金の支援を受けて実施しています。 ◎「パナソニック地球市民活動支援プログラム」の支援を受けています。 ◎公益信託 寝屋川ふれあい基金 平成25年度助成金給付の支援を受けています。 ◎寝屋川ロータリークラブ 平成25年度「市民活動支援基金(ニコニコ基金)」の支援を受けています。 |
<淀川左岸幹線水路 水生生物調査> |
朝9時。まずは、ミーティング。初参加の方も居られたので川の説明、注意点を周知しました。 それが終わると漁具を手にして川へ向かいます。 |
最初に行うのは、投網による定量調査です。 最初の投網でかなりの魚の姿を確認しました。 |
子ども達は、先を争う勢いで喜んで魚の捕獲を手伝ってくれてます。 婚姻色の出た美しいカネヒラの姿が目にとまりました |
投網の定量調査が終わった後、タモ網による定性調査を開始します。 水温やPHなどの水質調査も同時に行います。 |
夏と秋の例会はたくさんの魚の姿をみることができます。 ニゴイ、カネヒラ、オイカワ、カマツカ・・・。 |
大手ダモに向かって、子ども達が魚を追って走ります。 お父さんの顔に強烈に水しぶきが・・・・(^^;; 水草に隠れている魚が採れたかな? |
採集が終われば計測作業の開始です。 計測しているのは全長ではなくヒレの付け根までの体長です。 |
魚の一部は水槽に入れて見学者に見やすいようにしました。 10種類以上の魚が泳いでいます。 |
本日採集した魚の一部を紹介します。 一尾しか採れなかった魚が3魚種ありました。 タモロコとヒガイとナマズです。写真はヒガイとナマズです。 |
午後からの会員向けの勉強会では、山本先生から「第6回淡水魚保全シンポジウム淀川大会」 のポスター発表の内容紹介をしていただきました。 当会の1999年から2012年までの記録をまとめたものです。 当日は秋篠宮文仁殿下ご臨席の下、多くの方が参加されたとのことです。 |