淀川左岸幹線水路での水生生物調査&総会を平成25年4月14日(日)に実施しました。 今年度のスタートとなる春の例会も良いお天気に恵まれました。 学生さんもたくさん参加していただいて賑やかな例会となりました。 当日の気温は午前9時に14.5℃。15時には22.5℃まで気温が上っています。 当日の各定点ポイントのpH平均値は pH:7.73、平均水温は13.9℃ でした。 参加人数は23名でした。 当日の例会の様子を一部、御紹介いたします。<文章・撮影:新城> |
≪活動支援御礼≫ ※当会の活動は下記助成金の支援を受けて実施しています。 ◎「パナソニック地球市民活動支援プログラム」の支援を受けています。 ◎公益信託 寝屋川ふれあい基金 平成25年度助成金給付の支援を受けています。 ◎寝屋川ロータリークラブ 平成25年度「市民活動支援基金(ニコニコ基金)」の支援を受けています。 |
<淀川左岸幹線水路 水生生物調査> |
例会が始まる前に、自然発生的に投網講習会がはじまりました。 投網を実際に手に取るとかなり重たく感じます。 魚が居れば少しでも投網が広がれば入るので、最初は前方に投げられたらOKです。 |
左側の写真は投網講習会を見学する学生さん達です。 しばらく投網の練習をした後に川に降りました。 |
まずは、投網による定量調査が始まります。 投網を投げる前に魚影は見えなかったですが、何か入ったでしょうか? |
定量調査の終わったポイントから定性調査に入ります。 たくさんの参加者がタモ網を使うといろいろな魚が入るはず・・・結果は?! |
体長530mm〜410mmのコイを8尾採集しました。 産卵にやってきたと思われる体長550mmのナマズも確認しました。 当会の計測では尾びれの付け根までの体長を計測します。全長ではありません。 |
採集した魚等は、全て体長を計測して記録を残します。 子ども達も、計測の為に魚を掬うのを楽しんでいます。 |
産卵期のコイとナマズのお腹はパンパンに張っていました。 計測終了後は、採取した場所で放しました。 |
計測作業が終了した時点で、例会参加者の皆さんと記念撮影をしました。 参加していただいた学生の皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか? 夏の例会もお待ちしております。 |
例会終了後、平成25年度水辺に親しむ会総会を開催して全ての議案を承認していただきました。 総会の特別講演として講師に 山本義彦 氏(水生生物センター研究員)を迎えて、 「淀川左岸水路の魚類相〜水辺に親しむ会による1999年から2012年の記録〜」と題した 講演をしていただきました。 山本先生ありがとうございました。 |
【今回の採集状況】 今回採集した魚種は、詳細データは次号の会報にて報告予定です。 |