淀川左岸幹線水路での水生生物調査を平成25年1月20日(日)に実施しました。 平成25年最初の例会もお天気に恵まれました。 当日の気温は午前9時(5.5℃)、12時(8.9℃)が最高気温でした。 冬例会の参加人数は8名でした。冬に川に入るには、ある程度の気合がないと・・・。(^^; 当日の各定点ポイントのpH平均値は pH:7.7、平均水温は5.6℃ でした。 当日の例会の様子を一部、御紹介いたします。<文章・撮影:新城> |
≪活動支援御礼≫ ◎当会の活動は、「パナソニック地球市民活動支援プログラム」の支援を受けています。 |
<淀川左岸幹線水路 水生生物調査> |
9時00分に受付開始。 冬の例会の参加者はプロフェッショナルな方ばかりでした。 |
アルミ梯子を使って川に降ります。 いつものパターンですが、まずは投網による定量調査の開始です。 |
透明度の高い川を眺めると魚の姿は見えませんでしたが 第一投目で、小さな魚の姿を確認しました。 |
さつき君は、タモ網を振り回してシジミなどを採集していました。 |
見事に広がる投網・・・キレイな円を描いて投網を投げるのは本当に難しいです。 |
ミシシッピアカミミガメが4個体も採れました。 クサガメは冬眠しているので姿は見かけませんでした。 |
川での調査が終了すれば、ただちに魚の計測作業に入ります。 冬の計測作業は、水の冷たさを一番感じます。けっこう辛い・・・。 |
今回採集した魚の一部を紹介します。 左の写真で大きいのはニゴイ、右の写真はコウライモロコ。 |
左からニゴイ、コウライモロコ、オイカワの顔。 右の写真は若いオイカワです。 |
左はカマツカです。 右は小さなエビですが、スジエビにしては手が長いのでテナガエビかな。 |
【今回の採集状況】 今回採集した魚種は、コウライモロコ、カマツカ、オイカワなど合計8魚種を採集。 貝類は、イシガイ、シジミが採集・確認されています。 他に、アカミミガメ、ヌマエビ、テナガエビを確認しました。 詳細データは次号の会報にて報告予定です。 |