淀川左岸幹線水路での水生生物調査が令和6年1月21日(日)に実施されました。 残念ながら、小雨の例会となりました。 朝9時の気温が10.7℃で暖かい朝でした。 当日の気温は午前9時に10.7℃、12時に12.5℃でした。(気象庁枚方) 当日の定点ポイントでの平均水温は、11.7℃、平均pH7.80 でした。 参加人数は11名でした。 当日の例会の様子を一部、御紹介いたします。<撮影:仲、新城、文章:新城> |
≪活動支援御礼≫ ※当会の活動は下記補助金の支援を受けて実施しています。 ◎令和5年度「寝屋川ロータリークラブ市民活動支援基金(ニコニコ基金)」を受けています。 ◎令和5年度「寝屋川市市民活動支援補助金」を受けています。 |
<淀川左岸幹線水路 水生生物調査> |
朝9時、ミーティングを実施しました。雨降りですが、小雨で助かりました。 初参加の方の為に、川の底質の話や、深さが一定でない事などを説明。 |
ハシゴを使って川に降ります。 まずは定量調査を実施します。定点ポイントで2回ずつ投網を投げることを説明。 本日の投網担当は、生物多様性センターの山本先生にお願いしました。 |
投網を投げます。 波紋が円になってるのでキレイに網が広がったことがわかります。 |
投網に入った魚を確認します。 さて、何が入ってるんでしょうか。 |
投網にコイが入りました。 大きなコイは、投網が破れる可能性あるのでヒヤヒヤものです。 |
体長500o〜600oくらいのコイが複数採集できました。 魚の計測では、全長ではなく尾びれの付け根までの体長を使います。 |
定点調査、定量調査で採集した水生生物の計測を現場で実施します。 |
冬の計測作業は、水が冷たいのでキツイ作業となります。 しかし、調査データを残すというのが当会の目的であり 価値のひとつとなりますので愚直に作業をこなします。 |
採集した魚を紹介します。 左側:コウライモロコ 右側:ヌマチチブ |
左側:オイカワ 右側:カマツカ |
例会終了後、勉強会が開催されました。 仲さんが講師となり、下記のタイトルで話題提供していただきました。 「関西もんとは違う九州の淡水魚 〜代表的ないくつかをご紹介〜」 |
ドジョウの模様の違いなど、淀川左岸水路では見る事が出来ない種類の魚を紹介していただきました。 話題提供ありがとうございました。 |
今回の冬例会で、採集した水生生物は、 オイカワ、コウライモロコ、カマツカ、ヌマチチブ、コイ 5魚種を確認しています。 他には、スジエビ、ヌマエビを確認 貝類は、イシガイ、ササノハガイ、カワニナ を確認しています。 |