「淀川左岸幹線水路 水生生物調査 春&総会」(2023/4/2)
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 淀川左岸幹線水路での水生生物調査が令和5年4月2日(日)に実施されました。
当日は良いお天気に恵まれて、例会&総会は無事終了しました。

気温は午前9時に16.3℃、13時に22.0℃でした。(気象庁枚方)

定点ポイント(1番上流)での水温は、15.7℃、pHは、7.47でした。
定点ポイント(4番橋下)での水温は、15.2℃、pHは、7.23でした。
参加人数は6名でした。

例会の様子を一部、御紹介いたします。<撮影・文章:新城>
 

 
<淀川左岸幹線水路 水生生物調査>
 
淀川左岸幹線水路1 淀川左岸幹線水路2
 
今年も桜の花見をしながらの春の例会となりました。
桜は丁度満開の状態でした。
 
淀川左岸幹線水路3 淀川左岸幹線水路4
 
ハシゴで川に降りて、まずは投網による定量調査を開始します。
定量調査では、定点ポイントで2回ずつ投網を投げていきます。
 
淀川左岸幹線水路5 淀川左岸幹線水路6
 
もう25年程、この桜を見ながら水生生物調査を継続しています。
投網も熟練の技の域に到達していますね。
 
淀川左岸幹線水路7 淀川左岸幹線水路8
 
コイが何匹か投網に入りました。
その場で計測して放します。
 
淀川左岸幹線水路9 淀川左岸幹線水路10
 
定点で、水温と水深を計測します。このような環境データも記録に残します。
投網を投げ終えた後、定性調査でタモ網での採集部隊が活躍します。
 
淀川左岸幹線水路11 淀川左岸幹線水路12
 
桜の時期は、普段は花びらが水面に流れる花筏が見られますが、
この日はポンプが停止しているので、花筏は流れがないので止まってました。
 
淀川左岸幹線水路13 淀川左岸幹線水路14
 
今回も時短を図る為に、川で計測作業をしました。
これにより計測用水槽等の準備と片付けの時間を短縮します。
計測後、そのまま魚を放流できるメリットもあります。
 
淀川左岸幹線水路15 淀川左岸幹線水路16
 
採集した水生生物を一部紹介します。
左:ハリガネムシ
右:ミシシッピアカミミガメ & キバラガメ
 
計測作業終了後、調査結果のまとめと、総会を開催しました。
議事案をそのまま了承していただいて総会も無事終了しました。

今回、採集した水生生物は、
コイ、オイカワ、コウライモロコ、ニゴイ、ヌマチチブ、ヨシノボリ類、
カマツカ、フナ類、ブルーギル の9魚種を確認しています。

二枚貝は、イシガイ、トンガリササノハガイを確認しています。
他に、ヌマエビ、スジエビ、ミシシッピアカミミガメ、キバラガメを確認しています。

 

 


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