淀川左岸幹線水路での水生生物調査が令和5年1月15日(日)に実施されました。 朝9時の気温が10度以上あり暖かい朝でした。 前日は雨でしたが、今朝は雨も上がり例会日よりとなりました。 当日の気温は午前9時に11.9℃、13時に13.4℃でした。(気象庁枚方) 当日の定点ポイントでの平均水温は、10.35℃、平均pH7.59 でした。 参加人数は6名でした。 新型コロナウィルス感染防止の為に 〇研修室等は利用不可の為、講演会は中止。 〇風邪症状がある方は参加しない。 〇近距離で密着しての発話をしない。 〇コロナウイルスの感染・まん延防止対策を実施 ということを周知した上での例会実施となりました。 当日の例会の様子を一部、御紹介いたします。<撮影・文章:新城> |
≪活動支援御礼≫ ※当会の活動は下記補助金の支援を受けて実施しています。 ◎令和4年度「寝屋川ふれあい基金」を受けています。 ◎令和4年度「寝屋川市市民活動支援補助金」を受けています。 |
<淀川左岸幹線水路 水生生物調査> |
朝9時、ミーティング後、すぐに川に降ります。 真冬の水生生物調査なので少数精鋭で実施します。 |
川に降りて、さっそく投網による定量調査を開始します。 定量調査では、定点ポイントで2回ずつ投網を投げていきます。 本日の投網担当は、生物多様性センターの山本先生にお願いしました。 |
投網では、コイが複数尾入りました。 |
大きなコイは、投網が破れる可能性あるのでヒヤヒヤものです。 |
ミシシッピアカミミガメも2匹採集しました。 |
大きなスクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)も採集しました。 ササノハガイ、イシガイ、カワニナも確認しています。 |
投網調査の後、タモ網による定性調査を実施します。 水温や水深なども同時に計測します。 冬の計測作業は、水が冷たいのでキツイ作業となります。 しかし、調査データを残すというのが当会の目的であり 価値のひとつとなりますので愚直に作業をこなします。 |
左側:コウライモロコ 右側:ヌマチチブ |
左側:オイカワ 右側:モツゴ |
生物多様性センター内では、 道頓堀川で捕獲したニホンウナギの展示がありました。 |
今回、採集した水生生物は、 オイカワ、ヌマチチブ、コウライモロコ、カマツカ、 シマヒレヨシノボリ、モツゴ、コイ 7魚種を確認しています。 他には、ミシシッピアカミミガメ、スジエビ、ヌマエビ、シマヘビ(死体)を確認 貝類は、イシガイ、ササノハガイ、カワニナ、スクミリンゴガイ を確認しています。 |