淀川左岸幹線水路の水生生物調査を令和4年10月23日(日)に実施しました。 例会当日はお天気に恵まれて例会日よりになりました。 当日の気温は午前9時に19.8℃、最高気温は13時に24.2℃(気象庁 枚方)でした。 当日の定点ポイントでの平均水温は、20.35℃、平均pHは7.65でした。 参加人数は、子どもを含めて13名となりました。 新型コロナウィルス感染防止の為に 〇研修室等は利用不可の為、講演会は中止。 〇風邪症状がある方は参加しない。 〇近距離で密着しての発話をしない。 〇コロナウイルスの感染・まん延防止対策を実施 ということを周知した上での例会実施となりました。 当日の例会の様子を一部、御紹介いたします。<文章:新城、撮影:仲・新城> |
<淀川左岸幹線水路 水生生物調査 秋> |
いつものように朝9時から例会スタートしました。 初参加の方も居られましたので、川での注意事項、漁具の説明などを実施しました。 |
ミーティング終了後、ハシゴを使用して川に降ります。 まずは定量調査の投網を投げます。 定点ポイントを巡回して2回投網を打ちます。 本日の投網は、生物多様性センターの山本先生にお願いしました。 |
定点ポイントで投網を2回投げます。 カネヒラなどが投網に入りました。 |
水草がまだ残っています。 珍しくホテイアオイが浮いてました。 |
サデ網でも大きなコイが入りました。 今日は、某大学の研究室からある研究の為にコイを採集に来られています。 |
定点ポイントで定量調査の投網を投げます。 その後で、定性調査部隊がタモ網で魚を獲っていきます。 |
大きなコイがタモ網や、投網にも入りました。 |
採集した水生生物の記録を残します。 魚の場合は、全長ではなく、体長を計測して記録します。 今回は、ドブガイも姿を見せてくれました。 |
採集した魚の一部を紹介します。 左:オイカワ、右:カネヒラ |
続いて紹介するのは・・・ 左:口が特徴的なハス、右:コクチバスとオオクチバス |
今回、採集した水生生物の詳細データは、次号の会報情報誌にて発表予定です。 フナ、カネヒラ、コウライモロコ、ヌマチチブ、タモロコ、シマヒレヨシノボリ、 ニゴイ、モツゴ、ブルーギル、カマツカ、オイカワ、コクチバス、オオクチバス、 カダヤシ、カワヒガイ類、コイ、ハスの17魚種を確認しています。 他に、ドブガイ、イシガイ、タニシ、カワニナ、カワヒバリガイ、シジミ、スジエビ も確認しています。 ブルーギル、コクチバス、オオクチバス、カダヤシの特定外来生物4種は駆除済です。 |