淀川左岸幹線水路の水生生物調査を令和3年10月17日(日)に実施しました。 例会当日はお天気に恵まれて例会日よりになりました。 当日の気温は午前9時に17.2℃、最高気温は14時に19.6℃(気象庁 枚方)でした。 当日の定点ポイントでの平均水温は、21.07℃、平均pHは7.16でした。 参加人数は、子どもを含めて14名となりました。 新型コロナウィルス感染防止の為に 〇研修室等は利用不可の為、講演会は中止。 〇風邪症状がある方は参加しない。 〇近距離で密着しての発話をしない。 〇コロナウイルスの感染・まん延防止対策を実施 ということを周知した上での例会実施となりました。 当日の例会の様子を一部、御紹介いたします。<文章・撮影:新城> |
<淀川左岸幹線水路 水生生物調査 秋> |
いつものように朝9時から例会スタートしました。 初参加の方も居られましたので、川での注意事項、漁具の説明などを実施しました。 |
ミーティング終了後、ハシゴを使用して川に降ります。 まずは定量調査の投網を投げます。 定点ポイントを巡回して2回投網を打ちます。 本日の投網は、生物多様性センターの山口先生にお願いしました。 |
定点ポイントで投網を2回投げます。 その横では、pHや水温などの水質データを計測します。 |
投網で何が入ったのか皆さんが注目して集まります。 投網で採れた魚はサデ網を利用した生簀にいれておきます。 |
この水草はアサザかな。根付いてました。初めての確認です。 どこから流れてきたのかな? |
定点ポイントで定量調査の投網を投げます。 その後で、定性調査部隊がタモ網で魚を獲っていきます |
大きなコイが採れてました。女の子も参加していました。 |
魚は生簀(イケス)に入れて活かしてます。 魚種毎に、体長を計測して記録していきます。 この作業を継続し蓄積することが当会の活動のべースともなっています。 |
寄ってたかってコイの体長計測をしています。 記録用紙に計測データを書いていきます。 |
採集できた水生生物を下記に少し紹介します。 左:カマツカ、右:カネヒラ |
続いて紹介するのは・・・ 左:ドブガイ、右:モツゴ |
今回、採集した水生生物の詳細データは、次号の会報情報誌にて発表予定です。 コウライモロコ、オイカワ、ニゴイ、カマツカ、コイ、カネヒラ、ヒガイ類、 フナ、ブルーギル、オオクチバス、ハス、モツゴ、ヨシノボリ、ヌマチチブの 14魚種を確認しています。 とは言っても、 ブルーギル、オオクチバスの特定外来生物を2種含んでいます。 |