「淀川左岸幹線水路 水生生物調査 秋」(2020/11/08)
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 淀川左岸幹線水路の水生生物調査を令和2年11月08日(日)に実施しました。
秋例会は、10月11日(日)に計画されていましたが、台風14号により中止となり、
今回は、仕切り直しで1ヶ月遅れの秋例会となりました。

 前日は雨が降ったので、水位の低下が十分ではありませんでしたが、
例会当日はお天気に恵まれて例会日よりになりました。

当日の気温は午前9時に15.3℃、最高気温は13時に20.5℃(気象庁 枚方)でした。

 当日の定点ポイントでの平均水温は、17.06℃、平均pHは7.07でした。
コロナの影響で他団体には声掛けしてないこともあり、参加人数は10名となりました。

新型コロナウィルス感染防止の為に
〇研修室等は利用不可の為、講演会は中止。
〇風邪症状がある方は参加しない。
〇近距離で密着しての発話をしない。
〇コロナウイルスの感染・まん延防止対策を実施
ということを周知した上での例会実施となりました。

当日の例会の様子を一部、御紹介いたします。<文章:新城、撮影:仲・新城>
 
≪活動支援御礼≫

※当会の活動は下記助成金の支援を受けて実施しています。
◎2020年度「公益財団法人大阪コミュニティ財団/NTT自然環境保護基金」の助成を受けています。


 
<淀川左岸幹線水路 水生生物調査 秋>
 
淀川左岸幹線水路1 淀川左岸幹線水路2
 
いつものように朝9時から例会スタートしました。
初参加の方も居られましたので、川での注意事項、漁具の説明などを実施しました。
 
淀川左岸幹線水路3 淀川左岸幹線水路4
 
ミーティング終了後、ハシゴを使用して川に降ります。
まずは定量調査の投網を投げます。
定点ポイントを巡回して2回投網を打ちます。
本日の投網は、生物多様性センターの山本先生にお願いしました。
 
淀川左岸幹線水路5 淀川左岸幹線水路6
 
第5ポイント周辺、第1ポイント周辺。
水深等の条件が異なります。今日は昨日の雨の影響で水位が高いです。
 
淀川左岸幹線水路7 淀川左岸幹線水路8
 
タモ網による定性調査は、各個人で自由に採集します。
何が採れたかなどの情報交換もありです。
 
淀川左岸幹線水路9 淀川左岸幹線水路10
 
コイなどの大型魚採集の場合は、挟み撃ちで狙ったりもします。
 
淀川左岸幹線水路11 淀川左岸幹線水路12
 
11月でも水草はまだたくさん残っていました。
採集はここまで、次に体長の計測作業にかかります。
 
淀川左岸幹線水路13 淀川左岸幹線水路14
 
魚種毎に、体長を計測して記録していきます。
この作業を継続し蓄積することが当会の活動のべースともなっています。
 
淀川左岸幹線水路15 淀川左岸幹線水路16
 
採集した魚を一部紹介します。
左:コウライモロコ、右:ヒガイ類
 
淀川左岸幹線水路17 淀川左岸幹線水路18
 
左:オイカワ、右:ニゴイ
 
淀川左岸幹線水路19 淀川左岸幹線水路20
 
左:カマツカ、右:カネヒラ
 
今回、採集した水生生物の詳細データは、次号の会報情報誌にて発表予定です。
コウライモロコ、オイカワ、ニゴイ、カマツカ、コイ、カネヒラ、ヒガイ類、
フナ、カダヤシ、ブルーギル、オオクチバス、11魚種を確認しています。
とは言っても、
カダヤシ、ブルーギル、オオクチバスの特定外来生物を3種含んでいますが(^^;
 

 


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