淀川左岸幹線水路での水生生物調査が令和2年1月19日(日)に実施されました。 昨年は雨の中の例会でしたが、本日はキレイに晴れ上がり例会びよりとなりました。 当日の気温は午前9時に4.7℃、12時に9.9℃でした。(気象庁枚方) 当日の定点ポイントでの平均水温は、5.6℃、平均pHは7.33でした。 参加人数は7名でした。 当日の例会の様子を一部、御紹介いたします。<撮影&文章:新城> |
≪活動支援御礼≫ ※当会の活動は下記助成金の支援を受けて実施しています。 ◎「令和元年度 『市民活動支援基金』(ニコニコ基金)」の支援を受けています。 |
<淀川左岸幹線水路 水生生物調査> |
朝9時、ウェーダを履いて例会準備完了。ミーティング後に川に入ります。 水の透明度がすごい。底までキレイに見える。残念ながら魚影は・・・。 |
川に降りて、投網による定量調査を開始します。 魚影は見えなかったけど投網には魚の姿がありました。 |
定量調査では、定点ポイントで2回ずつ投網を投げていきます。 |
定量調査の後は、タモ網による定性調査に入ります。 さて、何が採れるかな。 |
暖冬の影響なのか、水草の姿が残っていました。 イシガイも動いていました。 |
時間が経つにつれて、だんだんと暖かくなってきました。 空は気持ちの良い青空でした。 |
投網がキレイに円を描いてます。お手本のような投げっぷり。流石です。 上流のポイントではオイカワがたくさん入りました。 |
上流部で、ササノハガイとイシガイの小型の個体を確認しました。 カワヒバリガイも相変わらず定点に固着していました。 |
今年の冬はコイの姿もたくさん確認できました。 10尾は居たとの話もありました。これも暖冬の影響でしょうか。 採集したのは1尾でしたが、体長計測後そのままお帰りいただきました。 体長は、ヒレの付け根までの長さです。この個体は490mmありました。 釣り人は全長を計測して尾びれまで含めますが、欠損してることもあるので 体長でデータを残しています。 |
川での調査を終えて、計測作業にはいりましたが 採集尾数が少ないのであっという間に計測完了。 写真はオイカワです。今回、40尾ほど確認しています。 オイカワ復活か! |