淀川左岸幹線水路の水生生物調査を令和元年10月20日(日)に実施しました。 前日は雨が降りましたが、例会当日はお天気に恵まれて例会日よりになりました。 当日の気温は午前9時に21.5℃、最高気温は14時に23.8℃(気象庁 枚方)でした。 当日の定点ポイントでの平均水温は、19.9℃、平均pHは7.24でした。 今回は、池田・人と自然の会のメンバーさん、滋賀県立大学のメンバーさん達も参加されて、 参加人数は12名とにぎやかな例会となりました。 当日の例会の様子を一部、御紹介いたします。<文章:新城、撮影:仲・新城> |
≪活動支援御礼≫ ※当会の活動は下記助成金の支援を受けて実施しています。 ◎「令和元年度 『市民活動支援基金』(ニコニコ基金)」の支援を受けています。 |
<淀川左岸幹線水路 水生生物調査> |
いつものように朝9時から例会スタートしました。 初参加の方も居られましたので、川での注意事項、漁具の説明などを実施しました。 |
まずは定量調査の投網を投げます。 定点ポイントを巡回して2回投網を打ちます。 本日の投網は、生物多様性センターの山口翔吾先生にお願いしました。 |
水草の緑がとても鮮やかな定量調査のポイントですが、 水草だらけで投網は苦戦します。 |
ポイントによっては、まとまって採れることもあります。 投網を投げる後方では、水質計にてpHと水温を計測しています。 |
定性調査のタモ網部隊が集まって深場で採集しています。 |
何やら大きいのが、タモ網に入った模様。 でっかいコイだ!! 採集はここまで、次に体長の計測作業にかかります。 |
魚種毎に、体長を計測して記録していきます。 この作業を継続し蓄積することが当会の活動のべースともなっています。 |
貝類にカメ、カメはミシシッピアカミミガメだけ確認しています。 |
参加人数が多かったのでコイもたくさん採れました。 このコイたちは、大学へ持ち帰って研究用に使われます。 良い研究結果に結びつきますように。 |
コイ以外にも、コウライモロコやヒガイ類も採集されています。 |
今回、採集した水生生物の詳細データは、次号の会報情報誌にて発表予定です。 コウライモロコ、オイカワ、ニゴイ、カマツカ、コイ、カネヒラ、カダヤシ、 ヒガイ類、ヌマチチブ、9魚種を確認しています。 |