打上川治水緑地内で開催された「第20回寝屋川市エコ・フェスタ」に参加しました。 今回は、『秋の祭典(寝屋川まつり、エコ・フェスタ、農業まつり)』とのタイトルで 「第39回寝屋川まつり」「第20回寝屋川市エコ・フェスタ」「第35回寝屋川市農業まつり」 の合同祭として開催されたので、とても賑やかなイベントでした。 当会のブースは、いつもの環境のゾーンでした。 準備機材を積んだ車は、午前8時までしか会場内に入れないため、 午前6時半に現場集合で展示準備開始。しかし、今回は参加メンバーが少なく準備は大変でした。 9時〜15時まで、1日だけの忙しいイベントです。 当日は、会場の打上川治水緑地内の池で採集した魚を展示し地域住民や子ども達へ 自然環境保全の大切さを訴えました。 また、地元の河川に生息している子ども達に人気の水生生物(クサガメ、アメリカザリガニ) を展示しました。 ※打上川治水緑地内の池での採集は、寝屋川市長の許可を得て実施しています。 <文章・撮影:新城、撮影:湯川> |
<寝屋川市エコ・フェスタ> |
秋の祭典ということで、会場のあちこちにテントが張られていろいろなお店が出ていました。 午後からは芸人さんも登場されていたようです。見に行く時間なかったけど・・・。 |
市役所の担当さんから、活動紹介があるとのことで9:15に舞台へ来るように連絡有り。 その前に「ゆるキャラ」の紹介があり、10時頃に当会の活動と本日の展示ブースを少々PR。 |
当会の展示ブースには、たくさんの子ども達が来てくれました。 展示用の魚は、当日現地にて採集します。 会場内の池の中を泳ぐ魚の姿を見ることは、この機会を逃すとなかなか無いと思います。 |
エコフェスタ会場である打上治水緑地公園内の池での採集については、 寝屋川市長の許可を得ています。展示水槽には許可証を掲示しています。 モツゴが大半で、ブルーギルが少し混じります。 |
打上治水緑地公園内の池で仕掛けたモンドリにはモツゴが入っています。 夏の水生生物展示会「身近な水辺の水族園」に展示した、一級河川寝屋川で採集した アメリカザリガニは、自宅でキープしている間に卵を抱えている個体が増えました。 |
当会のブースでは、会報情報誌のバックナンバーを無料配布しました。 フルカラー印刷なので、手に取り持ち帰る人も多かったです。 |
今回、掲示物を貼るボードが例年と違い、押しピンが使えない物でした。 プラケースには、アメリカザリガニのオスとメス、卵を持った個体を個別展示。 |
テープで貼れるラミネート加工したポスターのみ掲示しました。 |
11月中旬なので、クサガメは冬眠準備をしている頃なのですが、 今日は子ども達の相手をしてもらうために出動です。 市内(一級河川寝屋川)で採集したアメリカザリガニも連れて来ました。 |
クサガメの周りには、いつも子どもが集まっていました。 |
子どもがひとり、ふたりと集まり出すと、カメ水槽の周りはすぐに人だかりができます。 毎年同じ光景が見られますが、生きているカメを見るのがはじめて、 触るのがはじめてという子どもが必ずいます。 |
カメやザリガニを触った子ども達には、大水槽の下に水道水を汲み置きしておき 必ず手を洗ってもらうようにお願いしました。 |
生き物の集客力は強くて、いつまでも子ども達を引き付けます。 |
15時前に片付け開始。 今回もたくさん来場者がありました。 子ども達は、片付けが始まってもカメを触っていました。 |
今回も大盛況のうちにイベントが終了しました。 今日の体験は、子ども達の心に印象に残ったものと思います。 身近な水生生物への関心が高まることを願っています。 スタッフの皆さん、ありがとうございます。そしてお疲れ様でした。 |