打上川治水緑地内で開催された「第19回寝屋川市エコ・フェスタ」に参加しました。 今回の寝屋川市エコ・フェスタのチラシには、環境のゾーンに当会の名称がありました。 準備機材を積んだ車は、午前8時までしか会場内に入れないため、 午前7時に現場集合で展示準備開始。 9時〜15時まで、1日だけの忙しいイベントです。 当日は、会場の打上川治水緑地内の池で採集した魚を展示し地域住民や子ども達へ 自然環境保全の大切さを訴えました。 また、地元の河川に生息している子ども達に人気の水生生物(クサガメ、アメリカザリガニ) を展示しました。 ※打上川治水緑地内の池での採集は、寝屋川市長の許可を得て実施しています。 <文章・撮影:新城> |
<寝屋川市エコ・フェスタ> |
今回も例年どうりの場所に、展示場スペースが割り振られていました。 朝7時から水槽の設置、展示物を並べる机のセッティングなどの準備作業を開始しました。 まだ、魚もあまり入ってませんが早速、見学者が来られました。 |
展示用の魚は、当日現地にて採集します。 エコフェスタ会場である打上治水緑地公園内の池での採集については、 寝屋川市長の許可を得ています。展示水槽には許可証を掲示しています。 |
11月中旬なので、クサガメは冬眠準備をしている頃なのですが、 今日は子ども達の相手をしてもらうために出動です。 |
展示ブース内にも見学者がたくさん来られました。 |
子ども達には、おさかなクイズにチャレンジしてもらいます。 全問正解で、プレゼント有り! |
水槽の魚には大人も子供もが注目してくれました。 モツゴ、タモロコ、ヨシノボリ、ブルーギル、スジエビが泳いでいます。 |
クサガメの周りには、いつも子どもが集まっていました。 |
子どもがひとり、ふたりと集まり出すと、カメ水槽の周りはすぐに人だかりができます。 毎年同じ光景が見られますが、生きているカメを見るのがはじめて、 触るのがはじめてという子どもが必ずいます。 カメやザリガニを触った子ども達には、水道水を汲み置きしておき 必ず手を洗ってもらうようにお願いしました。 |
かなり水槽に魚が入りました。 会場内の池の中を泳ぐ魚の姿を見ることは、この機会を逃すとなかなか無いと思います。 |
お昼過ぎ・・・市役所の依頼でエコ仮面と舞台に立つことになりました。 当会の活動紹介です。 |
市内で採集したアメリカザリガニも連れて来ました。 |
エコ・フェスタも終盤に近づきました。 生き物の集客力は強くて、いつまでも子ども達を引き付けます。 |
15時前に片付け開始。 今回もたくさん来場者がありました。 現場で対応していると時間の経つのが早かったように感じます。 ブルーギルについては、特定外来生物に指定されているので適切に処置しました。 15時過ぎになり、完全に展示物を撤去した後、「カメの展示は終わりましたか?」と 子どもを連れたお母さんから声がかかりました。 子どもさんは、カメが見たいと大泣き・・・負けました。 展示物を回収する車を取りに行ってる間、カメと遊んでいただきました。 |
今回も大盛況のうちにイベントが終了しました。 今日の体験は、子ども達の心に印象に残ったものと思います。 身近な水生生物への関心が高まることを願っています。 スタッフの皆さん、ありがとうございます。そしてお疲れ様でした。 |