「寝屋川市エコ・フェスタ」にて「身近な水辺の水族園」をテーマに水生生物展示会を開催しました。 地元の河川に生息している水生生物を展示し、地域住民や子供たちへ自然環境保全の大切さを訴え、 またペット種のメダカやミドリガメなどを安易に放流しないように訴えるのが目的です。<文章・撮影:新城> |
<寝屋川市エコ・フェスタにて水生生物展示会開催> |
打上川治水緑地にて開催された寝屋川市エコ・フェスタに参加しました。左の写真は展示ブースの設営風景です。 120cm水槽×1本、60cm水槽×3本、45cm水槽×4本 衣装ケース×1本、プラケース複数個を利用して会員が採集した水生生物を展示しました。 会場時間になると早速、子ども達が集まってきました。生物の集客力は凄いものです。 |
淡水産の貝など日常では意識することもないでしょうから、子ども達は大きなドブガイやトンガリササノハガイ
に興味を示していました。もちろん魚が泳ぐ水槽にも人だかりが出来ていました。 |
子どもの頭が集まってる下にはクサガメとミシシッピアカミミガメがいます。 カメは何処へ行っても人気者ですね。(^^) 右側写真の女の子が手にして眺めている小瓶には、カワヒバリガイやモノアラガイ、サカマキガイなどが入っています。 |
展示会場の正面には、120cm水槽を置いて、打上川治水緑地の池で当日採集した魚やスジエビを泳がせました。 衣装ケースにはカメを、プラケースにはアメリカザリガニを展示しています。 |
一日中、人が途切れる事無く、盛況のうちにイベントは終了しました。 昔、魚採りをした懐かしい日々を思い出す年配の方から、はじめてカメやザリガニを見る小さな子どもまで 幅広い年齢層に受け入れられたと感じています。 |
当日、展示した水生生物は以下のとおりです。 カムルチー、ブルーギル、ナマズ、コイ、ギンブナ、ヘラブナ、モツゴ、タモロコ、カマツカ、オイカワ ヨシノボリ、タイリクバラタナゴ、カネヒラ、ドジョウ、タウナギ、メダカ、カダヤシ、クサガメ、 ミシシッピアカミミガメ、アメリカザリガニ、スジエビ、タイコウチ、マツモムシ、ミズカマキリ、 イシガイ、ドブガイ、シジミガイ、カワニナでした。 |