「クリーンリバー寝屋川作戦・秋」に参加しました。 クリーンリバー寝屋川作戦は、春と秋の年2回開催されています。 寝屋川流域12箇所で365名の参加があったようです。 当会の参加者は、幸町の親水公園前に出向きました。 クリーンリバー寝屋川作戦後に、一級河川寝屋川の水生生物調査を実施しました。 ※ 幸町公園から上流に向かって、外環状線、寝屋川警察前・安全橋まで調査実施。 <文・写真:新城> 以下に、そのときの様子を一部お伝えいたします。 |
川沿いには「クリーンリバーねや川」のノボリが立っていました。 朝9時過ぎに受付にて記名をすませたあと、ミーティングがはじまりました。 |
この時ばかりは魚を取るタモ網は、ゴミ採り道具に変わります。 空き缶だけではなく、川の中には家庭から出たゴミを そのまま捨てたと思われる大きなビニール袋などもあります。 |
燃えるゴミはビニール袋、燃えないゴミは土嚢袋に分別して回収します。 このようなゴミの山があちらこちらに出来上がります。 予定時間となり、クリーンリバー寝屋川作戦は無事終了となりました。 |
続いては、水生生物調査ですが・・・網を入れれば特定外来生物に指定されているカダヤシばかりです。 ブルーギルの稚魚も混じりました。以前よりはカダヤシの尾数は少なくなっていますが、 メダカは確認できませんでした。 |
シジミ(タイワンシジミ?)やタニシなどの貝類やアメリカザリガニを確認。 |
当たり前のように居たフナやドジョウともなかなか出会えません。 |
オイカワとモツゴです。数は数尾取れただけです。 |
左側の細いのがタウナギの子どもで、右側がコオイムシです。 |
捕まって「なんてこったい!」と手を拡げる愛嬌のあるウシガエルですが これまた特定外来生物に指定されています。 |
当会会員が親子そろって魚採り。 子どもの頃にこのような体験をすることは、将来の大きな糧になると思います。 |
魚採りで親子の絆を深めている後ろ姿・・・・絵になりますね。 |
将来、世界の人たちと手と手をつないで山積する環境問題を解決する女神になってくれたらいいなぁ。 |
今回採集した生物は、カダヤシ、ブルーギル、オイカワ、モツゴ、フナ、ドジョウ、タウナギ、 ウシガエル、アメリカザリガニ、スジエビ、ヌマエビ、ギンヤンマのヤゴ、コオイムシでした。 目視でアカミミガメを確認しています。 なお、採集したカダヤシ等の特定外来生物については駆除済みです。 <写真&文章:新城> |