「クリーンリバー寝屋川作戦・秋」に参加しました。 「寝屋川再生ワークショップ」・「ねや川水辺クラブ」が中心となって春と秋の年2回開催されています。 例年どうり、寝屋川の通称「高専前」に出向いたところ・・・今回も小学生に囲まれました。(^^; 春にザリガニ採ってくれた”おっちゃん”という事で覚えられていたようです。(^^;;;;; <文・写真:新城> 以下に、そのときの様子を一部お伝えいたします。 |
恒例となったクリーンリバー寝屋川作戦・・・参加者も着実に伸びているような気がします。 |
川に降りるとガマやジュズダマなども生えています。 |
私のメインは掃除後のお楽しみ時間。生き物は子ども達を引き付けます。 「おっちゃん何してるの〜」「何かおるの〜」「網かして〜」 |
順番に魚採り。何か入ってるかな?・・・網を見る目つきは真剣です。 |
小学生の間は、女の子も男の子と一緒に泥だらけになって魚採り。 |
何か入ってるととっても嬉しい。ザリガニ・・・初めて触った子どもも居ました。 |
ガサガサする足つきはなかなか筋がいい。 |
大きなタモ網だったので、小さな子どもには扱いづらかったと思います。 女の子は泥で足を取られてスッテンコロリン。すべっちゃった。 たまにはこんな経験するのもいいよね。(^^) |
へっぴり腰になりながらも、自分なりの方法でタモ網を扱っていました。 それでも小さなカダヤシやザリガニが入ります。 |
魚採りに夢中になっていると川の上から、「そろそろ終わりにして川から上がってください」と スタッフからハンドマイクで催促の連絡がありました。(^^;; |
川から上がっても魚やザリガニの入ったバケツの周りには子ども達が円陣を組みます。 |
そうこうしてるうちに掃除は滞りなく終了し、川から大量のゴミが回収されました。 清掃活動に活躍された皆様ご苦労様でした。 |
<コメント> |
当日の採集魚は、モツゴ、オイカワ、カダヤシ、タモロコ、フナ(稚魚)、コイ(稚魚)でした。 ザリガニは小さいものばかり採れました。大きい個体は泥底に潜ってしまったのかもしれません。 深みに4〜50cmのコイの集団を目視で確認しています。 今回、メダカを一匹も採集することができませんでした。採れるのはカダヤシばかりでした。 寝屋川も高専前周辺は深みや浅瀬などが結構たくさんあるので魚の稚魚にとっては最適の成育場所です。 人工的な河川ですが、自然の流れが土砂を運び、生物の育成に良い方向へ改変しているんでしょうね。 ここに更に手を加えて開発してしまうと寝屋川本流への魚の供給源が無くなる重要な地域であると考えています。 生物相の多様性には欠けますが、都市河川としては今後に期待が持てる川です。 <写真&文章:新城> |