「クリーンリバー寝屋川」作戦参加(2005/5/22)



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「クリーンリバー寝屋川作戦・春」に参加しました。

「寝屋川再生ワークショップ」・「ねや川水辺クラブ」が中心となって春と秋の年2回開催されています。
例年どうり、寝屋川の通称「高専前」に出向いたところ・・・小学生に囲まれることになってしまいました。(^^; <文・写真:新城>

以下に、そのときの様子を一部お伝えいたします。
 

 
<受付の様子>
 
受付の様子
 
黄色い旗が受付の目印。
当日は、お天気には恵まれませんでしたが寝屋川流域の7箇所で一斉清掃が実施されました。

 
<清掃風景&水生生物観察会>
 
いざ川へ
 
かなり高い護岸なので川に降りるのは小さな子どもにとってはキツイです。
 
川へ1
 
既に、手には網とケースが・・・・準備OK!
 
ゴミ拾い1
 
主目的は、河川清掃なのでビニール袋を片手にゴミ拾いもします。
 
観察会1
 
しかし、即席の生物観察会が始まると・・・子ども達に取り囲まれました(^^;;
 
観察会2
 
市役所の職員さんが、橋の上から生物観察会に集合している子ども達を撮影するために声をかけました。
その隙に、こちらも一枚撮影。みんな上の方を見てますけど・・・。
 
観察会3
 
やはり子ども達には、アメリカザリガニが一番人気がありました。
40cmほどのコイをゴミ拾い用のビニール袋に入れて持って帰った子どももいましたけど(^^;;
 
<コメント>
 
当日の採集魚は、モツゴ、オイカワ、メダカ、フナ、コイ、ドジョウの稚魚でした。
この場所ではフナやモツゴの稚魚が大量に採集できました。
オタマジャクシ、アメリカザリガニ、ヤゴも採集。

寝屋川も高専前周辺は深みや浅瀬などが結構たくさんあるので魚の稚魚にとっては最適の成育場所です。
人工的な河川ですが、自然の流れが土砂を運び、生物の育成に良い方向へ改変しているんでしょうね。
ここに更に手を加えて開発してしまうと寝屋川本流への魚の供給源が無くなる重要な地域であると考えています。
生物相の多様性には欠けますが、都市河川としては今後に期待が持てる川です。


<写真&文章:新城>
 



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