「クリーンリバー寝屋川作戦・秋」に参加しました。 「寝屋川再生ワークショップ」・「ねや川水辺クラブ」が中心となって春と秋の年2回開催されていますが、 今回も「水辺に親しむ会」は団体参加し、寝屋川の安全橋から清水橋まで約1キロのコース、通称「高専前」 の地域を担当しました。当会からは立川、新城が参加しました。<文・写真:新城> 以下に、そのときの様子を一部お伝えいたします。 |
<水鳥が居ました> |
清掃前に川を覗き込むとカルガモが泳いでました。 子どもを連れている姿は可愛くて有名ですが今回は親鳥のみ。 いつも見られるので、寝屋川に居着いてるようです。 |
コサギも居ました。水草の上を足でガサガサして魚を追い出し、素早く小魚をくちばしで捕まえます。 ガサガサのプロフェッショナルです。運が良いとカワセミも見ることができるのですが、今回は遭遇しませんでした。 |
<清掃風景> |
「高専前」の受付は当会が担当しました。 名簿に名前を記載していただいて、念のためボランティア保険に加入してもらいます。 |
当会のスタッフが、参加者を前にしてクリーンリバー寝屋川の趣旨説明と注意事項説明をします。 今回は、小学生の元気な男の子たちが参加してくれました。 |
大人の皆さんの中にも初参加の方が何名かおられました。 今後とも仲間が増えることを期待します。 |
いよいよ川に降りて清掃開始です。今までは縄バシゴを利用していたのですが、 行政が昇り降りするためのハシゴを壁面につけてくれたので昇り降りが楽になりました。 |
空き缶、ビニール袋・・・毎回ゴミはたくさんあります。 半年毎の清掃ではなかなか綺麗になりません。市民のモラルが問われています。 子ども達が清掃活動している姿を見ると、少しは変わってくれるのではないかと思います。 |
一通りのゴミ拾いが終わった後に、水辺の生き物採集をしました。 みんなびしょ濡れ状態でしたが・・・今日は暖かかったので良かったです。 子ども達の目がひときわ輝いていました。 |
<コメント> |
清掃終了後、受付横で大人も子供も参加者を集めて採集した水生生物の説明をしました。 オプションプログラムですが、これは7会場に分かれて行われた清掃活動でも、 当会が担当する高専前だけのことだと思います。 当日の採集魚は、タモロコ、モツゴ、オイカワ、ヨシノボリ、メダカ、カダヤシ、 ブルーギル、ドジョウ、フナを採集。目視でコイを数匹確認したので10種の魚を確認。 ウシガエル、オタマジャクシ、アメリカザリガニ、スジエビ、ギンヤンマ、シオカラトンボのヤゴも採集。 写真で紹介したカモとコサギ、その他にクサガメも見ることができました。 寝屋川も結構たくさんの生き物が生息していることがわかります。 河川清掃をきっかけに生き物と出会うというのも良いパターンではないかと思います。(^^) <文章:新城> |