6月4日(土)寝屋川市環境推進課主催の自然観察会(メダカ調査)に参加しました。 今回も、寝屋川市より講師派遣の依頼を受けて当会役員の玉井さんが講師を担当しました。 市民参加35名での観察会となりました。 当日の様子を一部、御紹介いたします。<文章・撮影:新城> |
<自然観察会(メダカ調査)> |
当日は、曇り空。開始時間の午前10時には、参加者が 打上川治水緑地の集合場所に集まってくれました。 |
定刻になり、環境推進課課長の挨拶から始まり、講師の玉井さんが カダヤシとメダカの違い、魚を採集する漁具について詳しく説明しました。 |
モンドリの説明の後、事前に沈めていたモンドリを子ども達の手で引き上げました。 |
モンドリで採集した水生生物を水槽に入れ、 講師の玉井さんが子ども達にわかりやすく解説します。 |
講師の玉井さんが投網の投げ方を披露した後、 少々歩いて一級河川 寝屋川に観察場所を移します。 |
寝屋川へはスロープで降りれるようになっています。 数年前までアルミハシゴを使って川へ下りていました。 |
寝屋川本流で子ども達が魚採りに興じます。 ヌマエビがたくさんタモ網に入りました。 |
昆虫採集用の丸い網は、水の中で水生生物を採集するのは不利になります。 |
濡れたついでに、とうとう寝屋川で泳ぐ子どもも居ました。 |
講師の玉井さんが投網を投げました。 |
最後に、打上川治水緑地に戻って本日のまとめを行いました。 |
残念ながら今年もメダカは確認できませんでした。 確認した魚種は以下の7種類。 ヨシノボリ、モツゴ、フナ、ドジョウ、ブルーギル、オイカワ、カダヤシ ほかの水生生物は、アメリカザリガニ、スジエビ、ヌマエビ、 ヤゴ(ハグロトンボ)、アメンボ、コオイムシ、ミシシッピアカミミガメ、シジミ 実際に採集して生き物に触れることができました。 |
※来月(7月3日(日))にも自然観察会が実施される予定です。 ※ブルーギルやカダヤシなどの特定外来生物は適切に処理しています。 |