7月6日(日)9:30〜12:00 寝屋川市内の自然観察会に参加しました。 今回は、寝屋川市自然を学ぶ会と寝屋川市 環境部 環境推進課が主催です。 寝屋川市より講師派遣依頼を受けて当会役員(玉井さん)が講師を担当しました。 自然観察会の参加者は市民41名、市職員スタッフ他6名となりました。 当日の様子を一部、御紹介いたします。<文章・撮影:新城> |
<寝屋川市内の自然観察会> |
お天気が気になる一日でしたが、曇り空で夏の観察会としては過ごし易い状況でした。 まずは、メダカとカダヤシの違いからパネルを用いて説明をはじめました。 |
説明を聞き終えた後、いよいよ小川に入る準備です。 熱中症には注意を払いながら、いよいよ生きもの採集の実践となりました。 |
川の水位は浅く、アメリカザリガニの姿をたくさん見ることができました。 女の子もタモ網を片手に楽しく生きもの採集をしていました。 |
お父さんもお母さんも久しぶりに魚採りに興じました。 大人も子供もタモ網に何か入ると嬉しいものです。 |
採集の時間が終わり、採集した生き物の説明に入ります。 珍しくヨシノボリの姿も確認できました。 |
毎回、いろいろな生き物が採集されるので最後の説明は大切です。 採集だけでなくその先の興味に繋がるようなお話を講師担当の 玉井さんは説明してくれました。 |
今回も、メダカを確認することができました。 しかし、残念なことにヒメダカまで混泳していました。 今回の自然観察会での確認種は、 魚類:@メダカ(ヒメダカ)、Aカダヤシ、Bオイカワ、Cタモロコ、Dフナ、Eモツゴ、Fヨシノボリ 貝類:シジミ、モノアライガイ、カワニナ その他:アメリカザリガニ、ヌマエビ、スジエビ、ヤゴ、マツモムシ、コオイムシ、アメンボ ウシガエル、トノサマガエル 特定外来生物に指定された生物は、適切に対処しました。 こうして自然観察会は無事故で盛況のうちに終了しました。 子ども達にとっても、大変楽しい一日だったと思います。 |