6月7日(土)寝屋川市環境推進課主催の自然観察会(めだかを見つけよう)に参加しました。 今回も、寝屋川市より講師派遣の依頼を受けて当会役員の玉井さんが講師を担当しました。 空模様が怪しい状況でしたので、市民参加23名での観察会となりました。 当日の様子を一部、御紹介いたします。<文章・撮影:新城> |
<自然観察会(めだかを見つけよう)> |
当日は、朝から怪しいお天気でした。中止の可能性も十分にある状況でしたが、 開始時間の午前10時には、参加者が打上川治水緑地の集合場所に集まってくれました。 |
定刻になり、環境推進課課長の挨拶からメダカ調査はスタートしました。 漁具の説明では、講師がモンドリを手にとって魚が入る仕組みを詳しく説明しました。 |
説明の後、事前に沈めていたモンドリを子ども達の手で引き上げました。 しかし・・・何も入ってない・・・残念。 |
続いて、投網の説明を実施。 実際の投網打ちは寝屋川本流で行うことになりました。 |
続いて、少々歩いて一級河川 寝屋川に観察場所を移します。 溜りには大きなニシキゴイが泳いでいました。 |
昨年度に河川改修工事が完了しましたので、寝屋川へはスロープで降りれるようになりました。 川におりた途端に雨が降ってきました。 |
寝屋川本流で投網体験。 観察会終了間際、子ども達の注目をひくために、タモ網で泳いでいたコイを掬い上げました。 親水公園という形になったのでタモ網を思う存分使える場所が少なくなりました。 魚が隠れることができる水草も無く、水辺にも草が生えている場所も少ししかありません。 |
最後に、打上川治水緑地に戻って本日のまとめを行いました。 |
残念ながら今年もメダカは確認できませんでした。 確認した魚種は以下の10種類。 ヨシノボリ、モツゴ、フナ、コイ、ドジョウ、オイカワ、タウナギ、ブルーギル、タモロコ、カダヤシ ほかの水生生物は、アメリカザリガニ、スジエビ、ヌマエビ、 ヤゴ(ハグロトンボ、イトトンボ)、アメンボ、ミシシッピアカミミガメ、シジミ、タニシ 実際に採集して生き物に触れることができました。 |
※来月(7月6日(日))にも自然観察会が実施される予定です。 ※ブルーギルやカダヤシなどの特定外来生物は適切に処理しています。 |