7月7日(日)寝屋川市内の自然観察会に参加しました。 今回は、寝屋川市自然を学ぶ会と寝屋川市 環境部 環境推進課が主催です。 寝屋川市より講師派遣依頼を受けて当会会長が講師を担当しました。 自然観察会の参加者は市民35名、市職員スタッフ他10名となりました。 当日の様子を一部、御紹介いたします。<文章・撮影:新城> |
<寝屋川市内の自然観察会> |
今回は、2009年に実施した観察場所で自然観察会を行いました。 お天気が良いのはよかったのですが、熱中症に注意を要する陽射しでした。 十分な注意喚起を行った後、観察会のスタートとなりました。 |
説明を聞き終えた後、子ども達はタモ網を持って小川に入ります。 |
子ども達は、アメリカザリガニやヌマエビ、メダカ、ドジョウなどたくさんの生き物を採集しました。 暑すぎる状況だったので、採集時間を少し早目に切り上げて水生生物の説明に移りました。 |
説明がはじめる前に、木陰で採集した生き物が入るバケツを 熱心に眺めている光景があちこちで見られました。 |
子ども達を前に、水生生物の説明をします。 ザリガニのオスとメスの違い、見分け方。 メダカのオスとメスの違い、カダヤシとの見分け方はマスターされたと思います。 |
観察会をはじめる前に、参加者を前にして投網を打った場所があったのですが その場所で撮影した川の様子を一部紹介します。 周辺には、ハグロトンボがたくさん飛んでいました。 |
今回、メダカを確認することができました。 しかし、残念なことにヒメダカまで混泳していました。 今回の自然観察会での確認種は、 魚類:@メダカ、Aカダヤシ、Bオイカワ、Cタモロコ、Dギンブナ、Eドジョウ 貝類:タニシ、モノアライガイ その他:アメリカザリガニ、ヌマエビ、ハグロトンボのヤゴ、マツモムシ、ヒメガムシ ウシガエルのオタマジャクシ、ミシシッピアカミミガメ 特定外来生物に指定された生物は、適切に対処しました。 こうして自然観察会は無事故で盛況のうちに終了しました。 子ども達にとっても、大変楽しい一日だったと思います。 |