6月1日(土)寝屋川市環境推進課主催の自然観察会(めだかを見つけよう)に参加しました。 今回も、寝屋川市より講師派遣の依頼を受けて当会会長が講師を担当しました。 昨年よりも参加者が増えて、市民参加62名での観察会となりました。 当日の様子を一部、御紹介いたします。<文章・撮影:新城(一部:環境推進課撮影)> |
<自然観察会(めだかを見つけよう)> |
当日は、良いお天気に恵まれました。例年どうり1時間前からいろいろと準備開始。 午前10時前には、参加者が打上川治水緑地の集合場所に集まってきました。 今回は、子ども達がたくさん参加してくれました。 |
定刻になり、環境推進課課長の挨拶からメダカ調査はスタートしました。 メダカとカダヤシの説明、漁具の説明、投網投げ体験などを終えて、 子ども達の手で、実際に仕掛けておいたモンドリを引き上げました。 |
続いて、少々歩いて一級河川 寝屋川に観察場所を移します。 河川改修工事の為、昨年より大幅に川の形自体が変化していました。 |
寝屋川市環境推進課の皆さんが精一杯、子ども達をサポートして安全に川へ誘導されていました。 |
大人の監視下ではありますが、川に入れば子ども達は自由にタモ網を持って魚採りに熱中していました。 |
今年は、河川改修工事が実施されたので、魚が隠れることができるような水草も無く、 水辺にも草が生えている場所もありません。残念ながら例年のようには成果は上りません。 |
こちらの親水公園は、6月15日に「川勝川辺ひろば」としてオープンするようです。 上流側から下流側を見た写真です。石積みなどが見えますが、生物が根付くまでは時間がかかりそうです。 |
こちらの写真と、直下の写真の計4枚は環境推進課からの提供です。 大きなコイを採集したので、皆さんに見ていただきました。 |
最後に、打上川治水緑地に戻って本日のまとめを行いました。 |
最後に行政側からの挨拶と、子ども達への記念品のプレゼントがありました。 |
昨年はメダカを確認することができましたが、残念ながら今年は確認できませんでした。 確認した魚種は以下の6種類。 ヨシノボリ、モツゴ、フナ、コイ、ドジョウ、オイカワ、(目視:タウナギ) ほかの水生生物は、アメリカザリガニ、テナガエビ、スジエビ、ヌマエビ、 ヤゴ(ハグロトンボ、イトトンボ)、アメンボ 実際に採集して多くの生き物に触れることができました。 |
※来月(7月7日(日))にも自然観察会が実施される予定です。 ※ブルーギルやカダヤシなどの特定外来生物は確認できませんでした。 |