7月3日(日)寝屋川市内の自然観察会に参加しました。 今回は、寝屋川市自然を学ぶ会と寝屋川市環境政策課が主催です。 前回同様、寝屋川市より講師派遣依頼を受けて当会会長が講師を担当しました。 当日の様子を一部、御紹介いたします。<文章・撮影:新城> |
<寝屋川市内の自然観察会> |
今回は、現地に到着してから観察コースの変更が告げられました。 過去に観察していたポイントの下流側で実施するとの事。 いつもの場所と思い込んで準備していたので、事前準備の時間が無く バタバタした観察会スタートとなりました。 まずは、投網の実演ということで、当会副会長にお願いして投網を投げてもらい 採れた魚を川から引き揚げて、参加者に当会会長が採れた魚などの説明をする形をとりました。 都市河川を見慣れない人は、護岸の高さに驚かれるかもしれませんね。 |
今回の参加者は、一般参加市民:73名、環境政策課:7名、合計80名でした。 暑い中、ほんとうにたくさんの参加者が自然観察会に参加されました。 |
今回は、魚の説明をする人が写真を撮る人を兼ねていましたので説明中の写真は撮れていません。 したがって説明後の様子です。川に向かう人と、水槽を覗く人・・・常時、個別質問受付中でした。 |
いよいよタモ網を持って川に入ります。 さて、何がとれるかな?! |
川をジャブジャブ歩くのは冷たくてとても気持ちの良いものです。 こういう機会でないと、なかなか体験できなくなったような気がします。 お父さんがメダカを採集?子どもがバケツを覗き込んでいました。 |
今回、川から上る時にも大きな試練?がありました。 大人のサポートがあるとは言え、この高さは、子どもにとっては難関だったかもしれません。 |
最後に、採集した生き物について説明を行いました。 今回の自然観察会での確認種は、 魚類:@オイカワ、Aヌマムツ、Bメダカ、Cカダヤシ、Dフナ、Eオオクチバス、Fブルーギル、Gモツゴ、Hヨシノボリ 貝類:タニシ、シジミ、カワニナ その他:アメリカザリガニ、ヌマエビ、ハグロトンボのヤゴ、コオイムシの幼生、ウシガエル、 ウシガエルのオタマジャクシ、ミシシッピアカミミガメ 特定外来生物に指定された生物は、環境政策課にて適切に対処しました。 最後に記念撮影をして、本日の自然観察会は無事故で盛況のうちに終了しました。 子ども達にとっても、大変楽しい一日だったと思います。 |