6月5日(土)寝屋川市環境政策課主催の「メダカ調査」に参加しました。 今回も、寝屋川市より講師派遣の依頼を受けて当会会長が講師を担当しました。 当日の様子を一部、御紹介いたします。<文章:新城、撮影:仲島> |
<メダカ調査> |
打上川治水緑地に向かう途中でカルガモ親子を二組見つけました。 ヒナが可愛かったので思わず立ち止まり撮影しました。 |
午前10時、打上川治水緑地に参加者が集まりました。 今回は、寝屋川市広報の一面に案内が掲載されていたのでたくさんの市民が参加されました。 参加者が全員集合して、環境政策課の挨拶で観察会のスタートです。 |
続いて、当会会長から「メダカ調査」というタイトルにちなみ、メダカとカダヤシの違いについて説明しました。 ひととおりの説明が終わった後、事前に仕掛けておいたモンドリを 子ども達に引き上げてもらいました。 |
モンドリの回収が終わると投網の実演です。 モツゴとブルーギルがたくさん投網にかかりました。大きな魚がかからなかったのは残念。 |
モンドリと投網で採集した魚を説明します。 説明を聞く・・・というより、手元の魚を見て子ども達の目が光ります。 |
続いて、観察場所を一級河川 寝屋川に移します。 参加者が多かったので、全員降りるまでに一苦労。 川に下りてから、まずはタモ網での採集方法を伝授しました。 タモ網を手にして皆さん、思い思いのポイントで魚採りを楽しんでおられました。 |
親子で魚採りをする姿があちらこちらで見られました。 暑い日でしたので、川に足をつけるだけでも気持ちの良いものでした。 |
親子が魚採りを楽しんでいる間、当会副会長は魚採りではなくゴミ採りに励んでおられました。 先月予定されていたクリーンリバー作戦が雨で中止になったのでゴミが少々目立っていました。 |
あっと言う間に予定時間になり、「そろそろ終わりですよ〜」の声。 再び、打上川治水緑地に戻り今日のまとめを行いました。 一級河川寝屋川で採集した水生生物の説明を始めます。 |
残念ながら、今回もメダカを確認することができませんでしたが モツゴやドジョウなど実際に採集して生き物に触れることができました。 自分で採集して触れることができるのがこの観察会の魅力だと思います。 |
※来月(7月4日(日))にも自然観察会が実施される予定です。(寝屋川市広報6/15号参照) ※ブルーギルやカダヤシなどの特定外来生物は再放流せず現地にて適正に処分しました。 |