7月5日(日)寝屋川市内の自然観察会「メダカ調査」に参加しました。 今回は、寝屋川市自然を学ぶ会と寝屋川市環境政策課が主催。 協力:水辺に親しむ会という体制で実施されました。 前回同様、寝屋川市より講師派遣依頼を受けて当会会長が講師を担当しました。 当日の様子を一部、御紹介いたします。<文章・撮影:新城> |
<メダカ調査> |
昨年に続き、今年も良いお天気に恵まれました。 写真は省きますが、当会会長による投網実演・モンドリ回収から川での観察会がスタート。 その後、大人も子どももタモ網を手に持って川に入りました。 |
観察会で利用した区域は、川幅1m程度、子ども達でも安心して入れる場所でした。 (※観察会の指定範囲を超えると水深1mを超える危険な箇所あり) お父さんが、「採ったど〜!」と子ども達にいいところを見せる姿がありました。 |
男の子も女の子も大人も関係なく魚採りに興じました。 網に何か入ると嬉しいものです。 |
特定外来生物に指定されたウシガエルの大きなオタマジャクシの姿も良く見かけました。 メダカやフナの姿も見られました。 |
川をジャブジャブ歩くのは冷たくてとても気持ちの良いものです。 こういう機会でないと、なかなか体験できなくなったような気がします。 |
子ども達より、お父さんが熱心に採集してる姿をよく見かけました。 昔は、毎日のように魚採り・虫採りに忙しかったのかもしれません。 |
仕掛けたモンドリには、何故か大きなウシガエルが入ってました。 また、ウシガエルのオタマジャクシで足が4本生えている奇形個体も発見。 |
この場所では初めてアカガエルも確認されました。 アメリカザリガニは、かなりたくさん見かけました。 |
特定外来生物に指定されたカダヤシのメスは大きなお腹を抱えていました。 数日もするとこの場所でも大量のカダヤシの稚魚が発生することになりそうです。 最後に記念撮影をして、本日のメダカ調査は無事故で盛況のうちに終了しました。 昨年は、オオクチバスの姿を確認したのですが、今年は発見されませんでした。 随分少なくなりましたが、メダカの姿も確認することができました。 子ども達にとっても、大変楽しい一日だったと思います。 |