6月2日(土)寝屋川市環境政策課主催の「メダカ調査」に参加しました。 今回も、寝屋川市より講師派遣の依頼を受けて当会の古田氏が講師を担当しました。 当日の様子を一部、御紹介いたします。<文章・撮影:新城> |
<メダカ調査> |
朝10時に打上川治水緑地に集合。参加者の年齢層は、昔少年少女が目立ちます。 まずは、パネルを利用して、メダカとカダヤシについてのレクチャー開始。その後、漁具の説明に入りました。 |
一般的なタモ網の説明に続いて、大手ダモをの使い方を指導。最後は投網の実演。 生き物好きの女の子の参加もありました。 |
漁具の説明が一通り終了すると事前に浸けておいたモンドリを引上げました。 モンドリに入ったのはモツゴばかりでした。 |
お約束の投網も実際に投げてみます。 さて、何が入るか・・・モツゴとギンブナが入りました。 |
ここで確認できた魚はモツゴ、ブルーギル、ギンブナでした。 なかなか近くで見る機会がないので、参加者の注目を浴びていました。 |
打上川治水緑地から道路を隔てた一級河川寝屋川に移動します。 大手ダモとタモ網を手にしてさっそくガサガサと魚採り開始。 |
ギンブナやモツゴの稚魚などを採集することができました。 メダカやドジョウも数尾採集することができました。 |
岸辺近くを群れるメダカの学校?タモアミを入れるとカダヤシの学校でした。 岸辺で群れる集団は殆どがカダヤシ。お腹が張ったメスが目立ちます。タモ網を一度入れると10尾以上入ります。 |
予定時間になり、打上治水緑地に戻り今日のまとめ。 採集した生き物の説明などをして2時間の観察会を終了しました。 |
左:メダカ、右:ヨシノボリ、タウナギ、ヤゴ カダヤシが目立ちましたが、メダカの姿もなんとか確認できました。 |
魚類は、オイカワ、モツゴ、ドジョウ、ギンブナ、ブルーギル、メダカ、カダヤシ、 ヨシノボリ、タウナギの9種を確認しました。 他に、クサガメ、ミシシッピアカミミガメ、アメリカザリガニ、ヤゴ、シマヘビを採集・確認しています。 ※来月(7月1日)も寝屋川公園近くの水路で観察会が実施される予定です。(寝屋川市広報6/15号参照) ※ブルーギルとカダヤシは再放流せず現地にて適正に処分しました。 |