6月5日(土)、寝屋川市主催の「寝屋川の自然観察会」に参加しました。 今回は、寝屋川市より講師派遣の依頼を受けて当会会長が講師を担当しました。 「寝屋川市環境基本計画」に基づく寝屋川市内メダカマップ作りの一環ということもあり、 メダカに関する調査も実施しました。【メダカの生息と繁殖を確認しました】 晴天にもめぐまれたこともあって、メダカ調査参加者は43名(内市役所関係者4名)が参加されて賑やかな観察会となりました。 当日の様子を一部、御紹介いたします。<文章・撮影:新城> |
<寝屋川の自然観察会> |
当日は、寝屋川市環境政策課の挨拶に始まり、引き続いて当会からモンドリ、投網等の漁具の説明を実施しました。 実際に子ども達に、池に設置していたモンドリを引き上げてもらい中に何が入ったか観察しました。 |
市が用意していただいた水槽には、モツゴ、ブルーギル、ヨシノボリ、スジエビが入りました。 打上治水緑地内の池の調査はここまで、本番の一級河川寝屋川へいざ出陣!! |
いよいよ参加者が各自でタモ網を持ち魚採りを開始です。 最初に、ガサガサの方法を実演してブルーギルとタウナギの稚魚を採集しました。 その後は自由に採集していただきました。 |
女の子も男の子も網を片手に魚採りに励みました。 子供達には、楽しい思い出として記憶に残る一日だったと思います。 |
ごく浅い水辺にもオイカワの仔魚などが集まっていました。 お母さんが、子供さんを抱きかかえて観察されていました。 |
写真で護岸の高さに注目すると都市河川の状況が分かっていただけるかもしれません。 子供だけで気軽に川に降りて魚採りができる環境とは言い難いですね。 しかし、このような観察会を通して、少しでも水辺に親しめる機会を増やしていければ 川やそこに棲む生物に関心を持つ人が増えると考えています。 寝屋川市という川の名称を市の名称としている街ですから、市民には是非とも川に関心を 持っていただきたいと願っています。 次回は、7月4日(日)に開催予定です。 |