7月7日(日)、寝屋川市主催の第2回自然観察会に参加しました。 案内(講師)の方は、自然を学ぶ会の炭村さん、大阪府水生生物センターの宮下さん、平松さんでした。 炭村さんは現職の小学校の校長先生。宮下さん、平松さんは府立淡水試験場のときの「水辺に親しむ会」の 講師として専門的な講義と実習を指導してくださった方で、輪の広がりを感じました。 今回の目的は「寝屋川市環境基本計画」に基づく寝屋川市内メダカマップ作りの一環ということで 晴天にもめぐまれたこともあってか、子供約30人、大人40人のにぎやかな観察会でした。 コースはまず、打上治水緑地から寝屋川の起点まで投網やモンドリによる魚の捕獲で、「水辺に親しむ会」 の若いお兄さんの活躍でギンブナなどを子供達が喜んでもらっていました。治水緑地の新宮池では タイリクバラタナゴもいました。つぎに寝屋川の起点までのぼり、たち川から川の中に入って メダカを実際にすくっていきまいした。川の中で子どもたちは網の使い方などをおそわりながら、 かなりのメダカを見つけていました。 <文章(会報誌3号から一部転載):山本さん> 以下に、そのときの様子を一部お伝えいたします。 |
<寝屋川市メダカ調査> |
市の広報でも参加者を募集したので、大人も子供もたくさんの人が集まりました。 総勢70人の団体でしたから、メダカも驚いたかもしれませんね。 |
上の感想文にある「水辺に親しむ会」の若いお兄さんの活躍風景です。 投網を綺麗に広げる職人技を持っておられます。 |
とにかく魚に触りたい・・・子どもたちは投網を投げる若いお兄さんにまとわりつきます。お兄さん大人気!(^^) ギンブナ、オイカワなどたくさんの数が取れました。 |
寝屋川の上流にある、たち川から川の中に入りました。 この護岸の高さでは通常は降りたくても降りれません。市役所がハシゴを準備してくれました。 |
護岸の上では子供達を見守る親、見学する市民であふれていました。 このような風景が日常、見ることができれば川に愛着を持つ機会も増えるだろうと思います。 |
「メダカ採れたか〜!!」 子供を見守るお父さんや、「水辺に親しむ会」の腕章をしたスタッフが声をかけています。 でも、子供達は魚採りに夢中で聴こえてるのかどうかは・・・??? |
子供よりお父さんが夢中になっている姿もありました。 魚採りに飽きた子供は、パンツ一丁で水遊びに興じます。 子供達には、楽しい思い出として記憶に残る一日だったと思います。 |
当日は、メダカやドジョウなどたくさんの魚と出会う事ができました。(^^) |