6月1日(土)寝屋川市環境部環境総務課主催の自然観察会(メダカ調査)が開催されました。 今回も、寝屋川市より講師派遣の依頼を受けて当会役員の玉井さんが講師を担当しました。 参加者32名(市民25名+環境総務課6名+講師1名)での観察会となりました。 当日の様子を一部、御紹介いたします。<写真・文章:新城> |
<自然観察会(メダカ調査)> |
今年も恒例のメダカ調査が打上川治水緑地と寝屋川で開催されました。 講師の玉井さんから治水緑地の説明からはじまり、 そこに生息している生き物についての説明がありました。 |
参加者の皆さんは、日影に入って講師のお話を聴いておられました。 後ろの水槽には、事前に採集した魚などが少し入っています。 |
打上川治水緑地で事前に仕掛けていたモンドリを子ども達が順番に回収しました。 モツゴやブルーギルを確認しました。 これで打上川治水緑地での採集は、ひとまず終了です。 |
打上川治水緑地から道路を一本隔てた、一級河川寝屋川へ移動しました。 子ども達はさっそく川へ入りました。 |
初めて魚採りをする子ども達もいました。 今年は、ドジョウの稚魚がタモアミによく入りました。 |
川に入るのはとても気持ち良いものです。 親子で水辺を楽しまれている光景をたくさん見ることができました。 |
子ども達が、川での採集を終えたところで講師が投網を投げました。 オイカワが採集できると期待しましたが、魚の方が一枚上手だったようです。 |
再び、打上川治水緑地に戻りました。 最後に、採集された水生生物の説明をして、本日のメダカ調査を終えました。 残念ながら今年もメダカは確認できませんでした。 確認した魚種は以下の7種類。 モツゴ、ギンブナ、オイカワ、カダヤシ、タモロコ、ドジョウ、ブルーギル ほかの水生生物は、アメリカザリガニ、スジエビ、ヌマエビ、テナガエビ ヤゴ(ハグロトンボ他)、アメンボ、コオイムシ(幼虫) ミシシッピアカミミガメ シジミ、タニシ、カワニナ 実際に採集して生き物に触れることができました。 |
最後に参加者の皆さんと記念撮影をしました。 今回の参加者の皆さんには、寝屋川市からクリアファイル、 当会からはオリジナル下敷きと宝ホールディングス株式会社提供の 「おうちで田んぼ体験キット」を配布しました。 「おうちで田んぼ体験キット」は、寝屋川市環境部環境総務課の皆さんにも 配布しましたので、市役所でも栽培していただけるかもしれません。 宝ホールディングス株式会社さん、提供ありがとうございました。 |
※来月(7月7日(日))にも自然観察会が実施される予定です。 ※特定外来生物は適切に処理しています。 |