中央図書館臨時図書室内 自然体験学習室にて開催された「子ども自然シリーズ講座D」に 当会会長が講師として招かれ、「寝屋川市の水辺の生き物」と題した話題提供と 「ザリガニ クイズ」を実施しましたので、当日の様子を一部紹介いたします。 当日の参加人員は、34名(内 子ども15名)でした。 コロナ対応で、「広報ねやがわ」での子どもの募集人数は15名でした。 <撮影:玉井、文章:新城> |
≪活動支援御礼≫ ※当会の活動は下記助成金の支援を受けて実施しています。 ◎2020年度「公益財団法人大阪コミュニティ財団/NTT自然環境保護基金」の助成を受けています。 ◎令和2年度「寝屋川市市民活動支援補助金」の助成を受けています。 |
< 子ども自然シリーズ講座 > |
自然体験学習室にて「子ども自然シリーズ講座D」が開催されました。 定時刻になり、まずは山田先生より講座開始の挨拶がありました。 |
続いて、当会会長が「寝屋川市の水辺の生き物」というお話をさせていただきました。 寝屋川市内で採集した生き物の写真をたくさんパワーポイントに詰め込みました。 |
オオクチバスやブルーギル、カダヤシなど、市内に生息する外来種の名前の紹介 だけではなく、産卵や、子育ての話までお話しました。 |
両手に持っているのは、イシガイとササノハガイの貝殻。 古琵琶湖層群(大津市堅田)のイシガイの化石とも比較して、 何万年も命のリレーが続いているとの話をしました。 |
講座が始まって、1時間が経過したところで、10分間休憩。 休憩時間には、子ども達は、カメやザリガニと触れ合っていました。 当日は、クサガメ、イシガメ、ミシシッピアカミミガメ、スッポン、 アメリカザリガニ、タウナギを持参しました。 |
休憩後、ニホンザリガニとアメリカザリガニのお話をしつつ、 「ザリガニクイズ」も子ども達にしてもらいました。 |
今回、初の試みでしたが、卵を守るオスのモツゴ、クサガメとスッポンの様子、 2分の動画を3本、観賞していただきました。 最後に、当会で作成した「水辺に持っていく 生きもの図鑑」の紹介をしました。 |
今回の「子ども自然シリーズ講座D」を通じて、 寝屋川市内に生息する水生生物について たくさんのことを知ることができたと思います。 最後に、子ども達に当会作成の「生きもの図鑑」と「下敷き」を 記念品としてプレゼントしました。 当日の準備をしてくださった自然資料施設運営スタッフの皆さん、 お疲れ様でした。ありがとうございます。 |