「枚方市エコフェアー」にて「身近な水辺の水族園」をテーマに水生生物展示会を開催しました。 地元の河川に生息している水生生物を展示し、地域住民や子供たちへ自然環境保全の大切さを訴え、 またペット種のメダカやミドリガメなどを安易に放流しないように訴えるのが目的です。<文章・撮影:新城> |
<枚方市エコフェアー> |
ラポール枚方(駐車場)に設置された展示ブースの風景です。 120cm水槽×1本、60cm水槽×4本、45cm水槽×2本、30cm水槽×2本 衣装ケース×1本、プラケース複数個を利用して水生生物展示をしました。 機材は、会員の個人所有の物を持ち寄り、会員が採集した水生生物を展示しました。 |
60cm水槽の合間にはプラケースを設置し、水生昆虫やドジョウなどの稚魚も展示して 子供たちが手にとって観察できるように配慮しています。 また、魚種名が分かるようにネームプレートも水槽前面に貼り付けています。 |
左側の4名は説明員のスタッフです。 スタッフの説明は来場者にはとても喜ばれました。 |
オオクチバス(通称:ブラックバス)やブルーギルを展示して大阪府内では移植禁止である旨を 外来魚問題を説明しながら来場者に訴えました。 |
来場者の注目を一番集めた70cmのカムルチーです。 当日の展示魚種は33種類もあったのですが、カムルチーに人気を独り占めされた感じです。 |
地元のケーブルテレビさんも、魚を観察している子供が絵になるということで取材に来られました。 こちらからは逆取材してるような状態ですね。(^^; |
衣装ケースのなかには大小のカメが居ます。 子供たちは魚よりも動きのあるカメの方が人気があったようです。 この場所から離れない子供に困ってしまうお母さんもおられました。(^^; |
イシガメ、クサガメ、ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)の成体と幼体を展示していました。 これとは別にスッポンの幼体も展示していました。 カメの他にはザリガニやタイコウチ・マツモムシなど21種類の生物を展示しました。 |
大人も子供もたくさんの人に見て戴きました。 少なくとも1000人以上の方がご覧になったと思います。 アンケートの回収は133枚もありました。 |
<ご意見・ご感想(抜粋)> |
・外来魚の説明を詳しくして頂き良くわかった |
・珍しい生物が近くの川に生きているなんて驚き |
・知らないだけで身近なところにたくさんの種類が生存しているのに気がついた |
・子供がとても喜んでいました。また、お願いします。 |
・6歳の孫にも見せたかった |
・もっともっと見れる機会を増やしてください。 |